今年6月末から7月8日にかけて西日本一帯をこれまでにない豪雨が襲いました。この記録的豪雨は「平成30年7月豪雨」として激甚災害(げきしんさいがい)に指定されました。 新聞サイトの被害のまとめを読むと、広島県、岡山県はもとより、これまで自然災害とは無縁と言われていた四国・愛媛県、さらには北九州、遠くは北海道まで広範囲にわたり被害を受けていました。 西日本豪雨 各地で甚大な被害相次ぐ 活発化する前線の影響で、近畿や四国を中心に記録的な大雨が続きました。各地で土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、大きな被害がでています。これまでの被害をまとめました。 (写真特集「西日本 記録的な大雨」は、こちらから、 https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/flood201807/ 「西日本豪雨 捜索と復旧」はこちらから) https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/flood201807p2/ (YOMIURI ONLINE/気象・災害まとめ読み 2018年7月26日掲出) https://www.yomiuri.co.jp/matome/20180706-OYT8T50006.html 広島県では幹線のJR山陽線は、今も一部区間では不通が続いており、代行バスでの利用となっています。 今回特に被害の大きかった呉市は、いま話題になっているアニメ映画「この世界の片隅に」の舞台にもなっています。筆者もいつかは訪れたい街のひとつです。 というのも、呉市には見逃せない観光スポットがたくさんあるからです。 ひとつは戦艦大和の記念館「大和ミュージアム」。大和はここ呉市で建造された、言わば呉が生まれ故郷なのです。 もうひとつは「てつのくじら館」、正式名称は「海上自衛隊呉史料館」。こちらはお隣の江田島市に海上自衛隊幹部候補生学校があることでも知られています。 8月中はどちらの施設も全日開館、無休です。 ※「てつのくじら館」Facebookより JRの利用はできませんが、代行バスが走っています。また、道路は広島からも岡山からも使えます。 広島空港からは直通バスが運行されています。成田からは格安航空便も飛んでいるので、関東圏にお住まいの方も気軽に行けますね。 また、広島港から呉港までフェリーの運行もあります。戦艦や潜水艦の博物館に船で訪ねていくのもいいものですよ。 復旧で大変なときですが、観光で訪れることも地域復興、応援につながります。 この夏は、海から日本を支えた人々の歴史を学んでみてはいかが。(水田享介) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 大和ミュージアム 公式サイト http://yamato-museum.com/ 海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」 公式サイト https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/ --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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