ご当地キャラクターといえば、「ふなっしー」、「くまもん」、「ひこにゃん」など数多くのキャラクターがあります。 そのなかでもいわゆる「きもかわ」=きもかわいい、の代表的キャラクターといえば奈良県の「せんとくん」があげられます。 その「せんとくん」、働き方改革の影響でしょうか、今年8月から勤務形態が少し変わることになりました。 奈良の「せんとくん」使用無料に 県のマスコットキャラ、8月から 奈良県は13日、県のマスコットキャラクター「せんとくん」のイラストライセンス使用料を8月から無償にすると発表した。これまでは商品など販売予定額の3%の使用料が必要だった。 せんとくんは「平城遷都1300年祭」を盛り上げる公式キャラクターとして2008年に誕生し、11年に県職員に就任した。童子にシカの角が生えた容姿は当初不評だったが、強烈な個性と愛嬌で人気者になった。 (京都新聞 2018年6月13日掲出) ※鹿に警戒されていて微妙な...、せんとくん公式ツイッター(@SentokunTeam)より 使用料がいらない例としては熊本県の「くまもん」が有名ですが、その適用範囲は熊本県内にある企業や熊本県産食品に限定されているようです。 「せんとくん」の着ぐるみと言えば、全身、それこそ指の先まで起毛生地でおおわれています。これから猛暑が続きますが、県職員の「中の人」、大丈夫でしょうか。8月からただ働きと聞くと、さらに心配になるのは筆者だけではないでしょう。 無償で働くと宣言した「せんとくん」のがんばりが、奈良県のPRにつながることを心から祈ってやみません。(水田享介) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 奈良県公式サイト http://www.pref.nara.jp/ せんとくんの仕事部屋 http://www.pref.nara.jp/item/125614.htm#itemid125614 --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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