山形県はさくらんぼ、ラ・フランス、リンゴ、だだちゃ豆、芋煮、米沢牛など、いくつもの高級食材を産出する「うまいもの県」です。 その山形県が胃袋をつかむ戦術で、県民の人口増を狙っています。 山形県へ移住でコメ・みそ・しょうゆ1年分提供 山形県は新年度、県外からの移住者世帯に1年分のコメ、みそ、しょうゆを提供する全国初の事業を始める。2018年度一般会計当初予算案に約260万円を計上し、300世帯分を準備する方針。 県や市町村の相談窓口を利用して、県外から移住する人が対象。住民票で山形県内に移住したことが確認できれば、県産のコメ1俵(60キロ)とみそ3キロ、しょうゆ3リットルを贈る。 県によると、コメやしょうゆなどを単品で提供した自治体はあるが、三つの食材をセットにしたのは全国で初めて。 (河北新報 2018年2月24日掲出) ※山盛りのごはんとお味噌汁さえあれば、なんとか生きてゆける。 ところで、山形県とはどんなところでしょうか。北の方にあるので冬は寒そうなイメージです。調べたところ、移住者を増やすため積極的に取り組んでいるサイトがありました。 山形県移住交流ポータルサイト 「すまいる山形暮らし情報館」 https://yamagata-iju.jp/ このサイトを見る限り、就職や就農への支援があります。住まいの物件探しにも協力的です。さらには「空き屋バンク」という制度があり、使われていない住宅を格安で貸りられるようです。 昔から言われていることですが、米・みそ・しょうゆさえあれば、最低限、飢えることはありません。 あとは、肝心のおかず・・・。そこは、食材の豊かな山形のこと。なんとかなるさー。そういう声も聞こえてきそうです。 たとえば、春は山菜採り、夏は田の草取りの手伝い。秋はラ・フランス、さくらんぼなど特産品の収穫で大忙し。冬は冬で、雪下ろしがあります。 元気な若者なら体さえ動かしていれば、あちこちからお声がかりがあり、休む暇などなさそうです。 まじめに働く人には、仕事もごはんも、おかずにも不自由はなさそうですね。 いかがですか。だまされたつもりで一年分の米みそしょうゆを背負って、山形県に住んでみませんか。(水) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 「山形県」 公式サイト http://www.pref.yamagata.jp/ --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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