池の水全部抜く、というキャッチフレーズのテレビ番組が人気だそうです。 ところで多摩地区では、以前から同種のイベントがしばしば行われています。場所は東京都立井の頭公園にある井の頭池です。 ※桜の季節にはこんなに美しい風景ですが・・・ 今年も1月13日、14日の2日間にわたって、「かいぼり」第3回目が実施されました。 池の水抜く「かいぼり」に成果 井の頭池、増える在来種 昨春に開園100年を迎えた東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で、池の水を抜く「かいぼり」が行われている。水質を改善し、在来種を保護するのが目的。13日は、ボランティアや行政関係者ら約250人が参加するイベントを開催。親子連れらは、ぬかるみに足をとられながらも網ですくってブルーギルやコイなどの外来種を捕まえた。 (朝日新聞デジタル・河井健 2018年1月14日掲出) 外来種を繁殖させず在来種を増やすには、「かいぼり」の効果は高そうです。 ※木立の向こうにあるはずの池が・・・ ※干上がっています。 ※池の底が見えています。 ただ、気になるのはここを根城にしていた水鳥たち。井の頭池は冬にはカモが越冬に、春から夏にかけてはカイツブリが子育てに訪れています。影響がなければいいのですが。 3月初め頃までは水を入れずに、池底を天日干しするそうです。 なお、それまでの間、「池底ツアー」(土日祝の午後)、「チョコッとかいぼり隊」(日曜午前)などのイベントが催されます。 関連して今月27日~3月4日の土日祝日の午後1~2時には、池の底を歩く「池底ツアー」が行われる。計13回で各回20人。2月4日~3月4日の日曜午前10時~正午には、池の整備やザリガニの捕獲などを手伝う小学生以上対象の「チョコッとかいぼり隊」も実施。計5回で各回20人。ともに当日申し込みで先着順。参加費は保険代1人30円。いずれも小学3年生以下は保護者同伴。問い合わせは平日午前10時~午後7時にNPO生態工房(0422・27・5634)へ。 (朝日新聞デジタル・同上) 数年に一度の「かいぼり」です。興味のある方はぜひご参加を。(水) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 井の頭恩賜公園(東京都公園協会) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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