お節介なことをしたものです。 アメリカの研究者たちが、ヒマラヤに棲むというあの雪男、別名イエティの正体を突き止めたと発表しました。 雪男のものとされてきた遺物から採取した遺伝子、DNAなどを抽出して、ヒマラヤに生息するクマと比較したところ、その特徴が一致したということです。 伝説についに終止符? ヒマラヤの雪男、米チームが「身元」特定 「雪男」の正体はやはりクマだった──。ネパール・チベット間のヒマラヤ(Himalaya)一帯に住むと言い伝えられ、雪男とも称されてきた未確認動物「イエティ、Yeti」。米研究者らがこれまでイエティのものとされてきた遺物の広範な遺伝学的調査を行い、それらが実は複数のクマのものだったことを突き止め、29日、学術誌に発表した。長らく信じられてきたイエティ神話を打ち砕く研究成果となった。 (AFPBB NEWS 2017年11月29日掲出) ところで、こうした研究がもたらすものになにがあるのでしょうか。 未知のもの、信じがたいものがあるからこそ、危険を犯してヒマラヤを目指していた男たちの立場はどうなるのでしょう。 雪男を見つけに行く、といって出かける冒険家の立場がなくなってしまいました。 そもそもアメリカの研究者たちは、もっと身近な存在から手をつけるべきでしょう。 それは、サスカッチ(英:Sasquatch)。 アメリカの山中に棲むと言われるサスカッチの正体はどうなっているのでしょうか。 筆者の知る限りでいえば、いまだにサスカッチの存在を信じているアメリカ人はたくさんいます。 さらにいえば、米大陸にはビッグフット(英:bigfoot)もいるそうではないですか。アメリカ大陸こそ、UMA(ユーマ:未確認生物)の巣窟ではないのか。 「灯台もと暗し」とはまさにこのこと。 米研究者たちは雪男より先に、こやつらの正体を明らかにするべきですね。(水) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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