JR山手線・日暮里駅にほど近い「台東区立朝倉彫塑館」ではただいま、所蔵の朝倉猫作品全58点ほかをまとめて展示する「猫だらけの企画展」が行われています。 ※「猫百態‐朝倉彫塑館の猫たち‐」リーフレット この猫たちは、彫刻家・朝倉文夫氏が、1964年の東京オリンピックに合わせて「猫百態」展を開くために準備していたものです。 ※朝倉文夫《よく獲たり》とともに 残念ながら、朝倉氏はオリンピックの開催前に亡くなられたため、この展示は実現しませんでしたが、残された猫たちはいまも自由でのびやかな姿を留めています。 朝倉彫塑館では、開館50周年事業として、この猫たちの彫像をすべて展示するとともに朝倉氏が収集した古写真などのコレクションも公開します。 ※古写真(朝倉文夫コレクション) 展示:開館50周年記念特別展 「猫百態‐朝倉彫塑館の猫たち‐」 期間:2017年12月24日(日)まで (12月20日 14:00からギャラリートークあり。予約不要) 開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで) 休館日:月・木曜日 入館料:一般 500円、小・中・高校生 250円 所在地:台東区谷中7丁目18番10号 交通:JR、京成線、日暮里・舎人ライナー 日暮里駅北改札口を出て西口から徒歩5分 朝倉文夫氏といえば、早稲田大学構内に設置されている「大隈重信像」の制作者として有名ですが、こんなかわいい猫たちを一心に作っていたのですね。 ※朝倉文夫《吊された猫》1909年 猫ファンの方はもちろん、そうでない方も、さまざまな姿を披露してくれている猫たちに会いに行ってはいかがでしょうか。(水) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 「台東区立朝倉彫塑館」公式サイト http://www.taitocity.net/zaidan/asakura/ --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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