身の回りにある日用品からIT機器はもとより、ベビーカーから乗用車まで、その性能や品質に疑問を抱いた経験はどなたにでもあるでしょう。 効能を信じて購入したのに期待はずれだった、説明書通りに動作しなかったなどのグレーなものから、煙が出た、火を噴いた、すぐに壊れた、怪我をした、といった危険なものまで、その製品性能への疑問や危険度はさまざまです。 かつては安物買い、ハズレだったと消費者側の泣き寝入りで済まされていましたが、現在は「リコール制度」のおかげで、メーカーや販売元に一定の製造責任が問われることになりました。 とはいえ、製品に重大な欠陥があればニュースでも取り上げますが、多くのリコールは報道されることもなく、その情報が利用者に届くことが少ないのが現状です。 消費者庁ではこうした事態を改善するために、公式サイト内にリコール品をまとめたコーナーを設けています。 消費者庁リコール情報サイト http://www.recall.go.jp/ 筆者の手元にもリコール対象と思われる諸品がありましたので、このサイトを使うことで、無事に返品と返金を受けることができました。 <<リコール情報サイトを使ってわかったこと>> 「消費者庁リコール情報サイト」で商品名などで検索をかけると、どのような対応が実施されているのかすぐにわかります。 手順をおさらいすると、以下の通りです。 ◎該当するリコール商品の検索は、商品名やジャンルを入力 ◎購入した商品がリコール対象であるかどうかの確認は、 「製造番号、製造年日付、購入先」などから照合する ◎「消費者庁リコール情報サイト」やリンク先から 回収方法までわかるわけではない ◎リンク先を閲覧したり、リコール対象商品の確認などがうまくできない人は、 連絡先に電話することで解決するようにページが構成されている。 リコールに該当すると思われる商品が手元にある場合は、まずは消費者庁のサイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。(水) ----------------- ■関連リンク 消費者庁 公式サイト http://www.caa.go.jp/ --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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