梅雨明けを聞くことなく、日本列島は酷暑の日々が続いています。今年は北海道でもその日の最高温度を記録するなど、日本全国場所を問わずに暑い夏になりそうです。 猛暑日59地点、真夏日は最多...帯広37.1度 3連休初日の15日、日本列島は広い範囲で高気圧に覆われ、朝から各地で気温が上昇した。 気象庁は、熱中症への注意を呼びかけている。 気象庁によると、最高気温は、北海道帯広市で37.1度を観測した・・・(後略) (ヨミウリオンライン・社会 2017年7月15日掲出) ◆節約になるエアコンの賢い使い方とは◆ この暑さをしのぐ賢いエアコンの使い方が、「NIKKEI STYLE・マネー研究所」で紹介されていました。エアコンをつけたままで出かけるのはチョット・・・という方には、ぜひ読んでいただきたい記事です。 夏のエアコン 外出30分なら「つけっ放し」が省エネ 家計にも体にもやさしい使い方は 今夏は猛暑になるらしい。エアコンで涼しく過ごしたいが、設定温度を下げると電気代が気にかかる。家計にも体にもやさしいエアコンの使い方をさぐってみた。(中略) 設定温度を27℃から28℃に上げると、ひと夏の消費電力が30.24キロワット時だけ減るという節電の試算が載っている。これを現在の電気料金に換算すると約820円に相当する。(嘉悦健太) (NIKKEI STYLE・マネー研究所 2017年7月14日掲出) この記事によると、設定温度を28℃から27℃に下げても、電気代はひと夏で約820円のアップで済むそうです。820円と言えばアイスコーヒー2杯分程度。エアコンの利きが悪いのは設定温度が高すぎるからでは、と感じている方はこの記事を参考にしてください。 ◆ちょっとした工夫でさらに涼しく過ごす◆ 筆者が実践している暑さ対策をいくつかご紹介します。 ・リビングや台所に温度計を置く 台所で料理に熱中していると、頭がぼうっとしたことはありませんか。ちょっと暑いかな、と感じた時はもう熱中症になりかけていることもあります。 部屋の温度を数字で確認することは大切です。できれば0.1度単位で計測できる「デジタル温度計」をおすすめします。なぜなら、27.0℃と27.9℃では1℃近くも温度が違うのに、小数点以下がない温度計では同じ27℃なのです。 筆者の場合は、室温を27.5℃に保つことを目安にエアコンを微調整しています。 ※室温の正しい測定には欠かせないデジタル温度計 ・冷やし枕を活用 エアコンの効いた部屋で寝ると、翌朝、体がだるく感じる人が多いようです。寝入った後も冷え続ける部屋では、夏風邪をひいてしまいます。そんな時は、冷やし枕を活用してはいかが。 タオルを巻いた冷やし枕は首筋に気持ちよく、血流も程よく冷えるのか、すうっと寝入ることができます。 冬に使っていた湯たんぽに氷水や冷たい水を入れても、同じ効果が得られます。ぜひお試しください。 ・まだ間に合うかも、「緑のカーテン」 ゴーヤやヘチマ、朝顔などつる性の植物は、厳しい日差しをやさしく遮り、風を招き入れてくれます。売れ残りの苗を買ってくれば、まだ緑のカーテン作りに間に合うかもしれません。 最近の気候では、9月いっぱいまで暑さが続くこともあるので、あるに越したことはないでしょう。 ※ゴーヤの緑のカーテンは大人気 深めのプランターにたっぷりと土を入れて、窒素(葉や茎の生長)やカリウム(根の生長)をあげましょう。花芽や実は早めに取ると、つるの成長が早まります。 水やりの習慣ができますので、庭やベランダなどにも水を打つことで、住まいの気温を下げることにつながります。 ※夏の風物詩、東京・入谷の朝顔まつり 今年も暑い夏です。暑さに負けずにお過ごしください。(水) ----------------- ■関連リンク 「入谷 朝顔まつり」 公式サイト --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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