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自分の思考がダメ社員の思考が多かった。 読んで変えていこうと思えた。
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とても内容が分かり易く、数学的背景についても記されている為、教えるという視点からも理解が深まる1冊と
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 [412]行ってきました、「スリランカ・フェスティバル2017」
「できる!」ビジネスマンの雑学

[412]行ってきました、「スリランカ・フェスティバル2017」

 2017年6月25日の日曜日、東京・代々木公園で2日間にわたり開催された「スリランカ・フェスティバル」に行ってきました。筆者はこれまで数多くのフェスを訪れていますが、スリランカフェスは初体験となります。

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※NHK放送センターにほど近い代々木公園。最寄駅はJR原宿駅

 午後3時過ぎに会場の代々木公園に到着すると、テントの数はタイフェスの半分ほど。しかも来場者が休憩所として使える空きテントがかなり用意されており、ゆったりした会場設営は蒸し暑い今の季節、とてもありがたいものでした。
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※曇り空のせいか、人の入りはゆったり目

 入場早々、メインステージに懐かしいウィッキーさんのお姿を発見。

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※ピンクのスーツ姿のウィッキーさん。サンコンさんではありません



ウィッキーさんて、誰? 朝の「ワンポイント英会話」ですよ
 民放テレビの朝の番組「ズームイン!!朝!」で生中継された「ウィッキーさんのワンポイント英会話」は15年も続いたそうです。と言ってもオンエアは1979~1994年ですから、今の若者は知らないでしょう。

 ウィッキーさんは通勤途上のサラリーマンに「グッドモーニング!!」と声をかけるのですが、皆それっと走って逃げだします。それでもターゲットを逃すまいと追いかけるウィッキーさん。その攻防戦がとても印象的でした。それをそのままオンエアしていた当時のテレビはとてもアグレッシブかつ野性的でした。

 ウィッキーさんのこうしたまじめな人柄が日本人に愛されたのでしょうか、その人気はいまでも衰えていません。流ちょうな日本語で語られる昔話にじっと聞き入る人、撮影する人、動画で残す人など大勢の聴衆がステージのウィッキーさんを温かく取り囲んでいました。

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※トークに聞き入る人々

 テレビで英会話の先生として知られたウィッキーさんですが、実は生まれも育ちもスリランカ。ウィッキーさん母国語は英語ではなかったのです。
 そもそもの来日のきっかけは「日本のマグロはえ縄漁法」を学ぶため。東京大学に国費留学するほどの、スリランカではエリートの漁業研究者だったのです。
 下宿先の大家さんとの出会いなど、興味深いエピソードが次々に飛び出し、話題が尽きることはありませんでした。



「セイロン紅茶とスリランカカレーに突撃」
 ところで、筆者が来場した最大の目的はセイロン紅茶と香辛料。マイルドかつ深い味わいのスリランカカレーを自分でも作りたいという目論見があり、どんな香辛料を使っているのかリサーチも兼ねています。

 クミンやターメリック、カルダモンといった定番の香辛料は、今ではスーパーでも販売していますから、ここでしか手に入らない材料を中心に購入しました。

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※購入したハーブとウバ紅茶、カレー粉

<購入リスト>
・粒の細かなマスタードシード
・「ゴラカ」はタマリンド風の酸っぱい味
・「モルジブフィッシュ」はカツオの粉末
・「ココナッツ・デシケード」はココナッツの粗びき

 写真の香辛料は今回初めて購入したものです。これに加えてカレーリーフ、レモングラス風の乾燥した香草などが必要ですが、マレーシアカレーの材料で代用もききそうなので購入は見送りました。

 ただ、材料はそろっても香ばしいスリランカカレーがすぐに作れる自信はありません。用心のため「ローストしたカレーパウダー」も購入しています。

 紅茶はミルクティーに最適と言われる「ウバ紅茶」を入手。実は紅茶専門店でアッサムやアールグレイなど有名どころを試飲したのですが、紅茶に限って言うと、筆者は味の違いにさほどこだわりのないことが判明したため、牛乳との相性の良さで「ウバ紅茶」にしました。

 ウバ、うば、乳母?・・・。調べてみるとウバ茶(Ceylon Uva Tea)は、ダージリン、キーマンと並ぶ世界三大紅茶のひとつだそうです。

 脳力ハーブという不思議な苗もありました。植えりゃ、「すぐにそだつ」そうですが、とても高価でした。

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※一株千円!脳力ハーブ、ゴッゴラって何だ



「実は鉄道王国、スリランカ」
 出店はセイロンカレーと紅茶、そして宝石のお店が目立っていました。まだまだ日本人には未知の島です。

 ところで、鉄道ファンの間では、スリランカは鉄道王国としても知られています。鉄道の導入は日本より早い、1858年のこと。日本はまだ江戸時代でした。
 セイロン島の面積は、おおよそ九州の2倍弱で、現在の総延長は1500Km。いまだに食堂車や寝台車も走っているそうですから、日本では味わえなくなった旅情を思う存分楽しめることでしょう。

 筆者はいつの日か、インドの海を眺めながらスリランカの鉄道を旅したいとガイド本も購入しています。残念ながら今回のフェスティバルにはスリランカ国鉄の出店は見当たりませんでした。

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※Duty・・・マルマルマル。文字がぜんぷマル

 丸っこくてかわいらしさ全開のスリランカ文字の看板を撮影して、初めてのスリランカ・フェスの会場をあとにしました。(水)

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