筆者が「うさこちゃん(ミッフィー)」の絵本と出会ったのは1960年代でした。おそらく日本でこの本が出版された最初期だったようです。のちに高校や大学で、シンプルな線で描かれたうさぎの話を同級生たちにしましたが、誰一人知る人はいませんでした。 当時の日本は、猫のキャラクターが大活躍していましたから、ミッフィー、いえ、うさこちゃんの出番はほとんどなかったのでしょう。 ブルーナさんの未発表絵本、初公開 クマくん悼む物語 ミッフィー(うさこちゃん)の作者で、今年2月に89歳で亡くなったオランダのグラフィックデザイナー・絵本作家のディック・ブルーナさんが、遺作となる未発表絵本を残していたことがわかった。19日から東京の松屋銀座で開かれる「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」(朝日新聞社など主催)で初公開される。 (朝日新聞デジタル・ 森本俊司 2017年4月18日) いまやキャラクターグッズに、企業のイメージキャラクターにと大人気のミッフィーですが、筆者が子供の頃は「うさこちゃん」という呼び名しかありませんでした。 調べてみるとミッフィー(miffy)とは英語圏で付けられた名前で、あとから日本に持ち込まれた後付けの名前とのこと。 キャラクター展開にはミッフィーと読んだ方が響きはよろしいようで、うさこちゃんというと笑われてしまいそうです。 大人の相手をするときはミッフィー、こどもとであうときはうさこちゃん。今ではこう区別して筆者はひとり、気を休める事にしています。(水) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」 東京・松屋銀座(4月19日 ~ 5月8日) 「ミッフィー」 公式サイト --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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