3月17日はセントパトリックデー(St. Patrick's Day)です。 日本ではなじみのない記念日ですが、どんな日でしょうか。 「アイルランドの守護聖人セント・パトリックの祝日。アイルランドの国花・三つ葉のクローバーがシンボル。これは、聖人が三位一体を説くときにクローバーを用いたことに由来するとか。この日、シンボルカラーの緑色のものを身につけると幸福になれるとされる。」 (一般社団法人 日本記念日協会サイトより引用) そうです、緑色で思い出しました。筆者が出張でニューヨークを訪れたとき、昼下がりのニューヨークのど真ん中、日本で言えば銀座通りとおぼしき通りを大勢の人が賑やかに行進する大パレードに遭遇しました。 その姿はと言えば誰もが緑色。緑の服やスカートをはいたり、身につけた帽子やカバンも緑色。さらには、誰もが胸に緑のリボンをつけて、春先の街路をどこかを目指して、楽しそうに歩き続けます。 興味を持った筆者が後についていくと、たどり着いたのは趣のある古い教会でした。 今にして思えば、マンハッタンにあるその名も「セント・パトリック大聖堂(St. Patrick's Cathedral)」だったようです。 このパレードが始まったのは、アメリカがイギリスから独立(1776年)する前の1762年とのことですから、二百年以上も続く伝統行事でした。 3.17 セント パトリックス デー ガイド (mashup NY 2016年3月3日) これがセントパトリックデーを知った最初でした。 日本では何事もなく過ぎ去る日ですが、きっと今日のニューヨークもみんな浮かれて歩いているのでしょうか。 今日もいちにち、良い日でありますように。(水) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
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