先月1月24日(火)は西日本を中心とした大雪で、たくさんの自動車が道路で立ち往生しました。特に山陰地方の鳥取県では、丸一日経っても動けないクルマが続出。ご近所の住民から炊き出しのおにぎりを受け取るドライバーの姿が、ニュースでも報じられました。 そんな大雪に襲われた日本列島の姿を、上空から撮影した写真があります。 ※RGBの3チャンネルで撮影したものを人間の目で見た状態に近い色彩に変換。(気象庁提供) この画像を撮影したのは、昨年11月に打ち上げられた「ひまわり9号」です。撮影日は2017年1月24日午前11時40分。 ※日本列島付近のクローズアップ(気象庁提供) いかがでしょうか。見るからに寒そうな雪雲が、日本列島全体に吹き付けている事がよくわかりますね。「ひまわり8号」から可能になったカラー画像の撮影能力がひまわり9号でも発揮されています。 「ひまわり9号」による初画像について 静止気象衛星「ひまわり9号」は、本日午前11時40分、画像の取得に成功しましたので、お知らせします。 1. 平成28年11月2日(水)に打ち上げられた静止気象衛星「ひまわり9号」は、静止軌道上で機能確認試験を行っておりますが、本日午前11時40分、画像の取得に成功しましたので、お知らせします。 2. 今後、地上システムとの総合試験等を経て、平成29年3月の待機運用開始を予定しています。 (気象庁・気象庁について 2017年1月24日発表) ひまわり9号による初画像はこちら このひまわり9号は、3月から8号の予備機として待機状態に入り、2022年から本格運用されるそうです。 天気予報に、防災に活躍してくれる衛星が複数あることは、何よりも頼もしいですね。(水) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |
ニュースを読む一覧へ |