第1章 相手に「意識の矢印」を向けて聴く
聴いているのは、相手の話ではなく自分の話
あなたが人の話を聞けない理由
相手の話を盗む「会話泥棒」になっていませんか?
「意識の矢印」を相手に向けてみましょう
「意識の矢印」を自分のものにする方法
「意識の矢印」は舞台のスポットライト
オウム返しもこうして使えば効果抜群!
「わかったつもり」が最大のワナ
もし、コップの水が初めて見るものだったら?
デキる上司が放つ一言とは?
第2章 「事柄」だけではなく「人」を聴く
「事柄」を聴いて、「相手」を聴いていない
主人公は「事柄」ではなく、「相手」
「事柄」と「相手」、どちらに焦点が向いていますか?
「相手」を聴けばわかる「人の面白さ」
「相手」に興味を持つための究極のコツ
これが「相手」に焦点を当てるための質問だ
こうすれば「目標管理」が動きはじめる
第3章 相手の話を「見て、聞いて、感じよう」
話に「耳を傾ける」から聴けなくなる
あなたはどれくらい話を聴いている?
誰も同じようには、見て・聞いて・感じていない
五感をフルに使って聴く
イチローの感じる力
相手の手・目の動きで話を見る
目や手の動きで話を聞く・感じる
「見る・聞く・感じる」で相手の沈黙を待てる!
相手の気持ちを呼び覚ます質問はこれだ
質問が「見る・聞く・感じる」力を育てる
第4章 相手の言葉の奥にある「体験」を聴く
ぬるい話をしていませんか?
世間話だけでいいですか?
「いい人と思われたい」は手放そう
「特に」「具体的には」と問いかけよう
人の話は中断しなさい!
リアルに体験を思い出す方法
体験を見る・聞く・感じる
生の体験を聴くだけで人は成長する
第5章 相手の言葉の外にある「可能性」を聴く
「できない」を「できる」に変えよう
多くの人ができないという言葉を使うワケ
叱咤激励も同感も同じ穴のムジナ
「できない」世界から「できる」世界へワープしよう
「例外」に目を向けると、「できる」が見えてくる
相手の「できる」を大事にして、心に火をつけよう
相手の「できない」を数値化しよう
「できる」状態はこうして描こう
大切なのは「やる気」ではなく、「できる」という感覚
「できた」感覚が「できる」感覚を呼び起こす
第6章 相手に自由と選択肢を与えて聴く
聴く=操作・誘導・コントロール?
あなたは誰かに操作されたいですか?
相手を操作するより、自由にしましょう
こんな冒険心が部下を伸ばす
こんな聴き方が相手に自由を与える
言いにくいことをあえて口に出す
こんなとき、あなたは操作しています
「意識の矢印」はどちら向き?
自分で決めるから力がでる
あとがき