第1章 仕事の話は「数字」でしよう!
説得力のある話には数字は欠かせない 012
「数字が苦手」でも大丈夫
ダラダラと話を進めない
話がわかりやすい人の共通項は「やさしい言葉」と「具体性」 016
「わかりやすさ」は、人の心を惹きつける強力な武器
自分がわかっていないと、「わかりやすさ」は出せない
子供でも理解できるかどうかが 「わかりやすさ」のものさし
「たとえ」は効果的、でも使い方には注意
たとえ話は真似と実践の繰り返しで鍛える
「具体性」のカギは、「事例」と「数字」 026
「事例」で聞き手の理解度は格段にアップ
「事例」の効果は「追体験」と「権威づけ」
共感を得にくいときは、「直接的権威づけ」と「間接的権威づけ」
「数字」は何よりも説得力がある
数字をちりばめると、説得がカンタン 039
「数字」は動かしようのない事実
「数字」は事実、でも裏づけは必要
数字は「根拠」と「前提」を明らかにする
根拠のない自説は捨て去る勇気を持とう
第2章 でも、「数字」が頭に入らない
どうして「数字が苦手」になるのか 048
「数字が苦手」は勘違い!?
「数学は得意だったけど……」
脳が数字を拒絶する!?
興味のない数字は暗号と同じ 052
数字自体を理解することは難しい
ストーリーの有無が分かれ道
真面目な性格が邪魔をする!?
「○○百万円」という単位は概数で覚えよう! 057
第3章 「数字」を使ってしゃべれるようになるコツ
構造を見る──まず全体感をつかむ 060
どこまで覚えられるか?
まず大きな数字から全体像をイメージする
大まかにとらえる! 細かい数字を暗記するな! 066
大まかな数字だけでいい
せいぜい億円単位でもいいレベルもある
ひもづけして覚える 072
複数の数字を覚えるには
ストーリーで覚える
似たもの同士で覚える
好きこそものの上手なれ
「絶対値」と「割合」を併用する
目で覚える──グラフや図を使ってイメージで覚える 090
自分が覚えやすいほど相手にも伝わりやすい
「パッと見てわかる」が大事
データの特徴に合ったグラフを作成する 094
何でもグラフにすればよいわけではない
絶対額の推移は棒グラフで、比較するときは折れ線グラフで
円グラフでシェアを表わすときは、100%に当たる合計値を忘れないで
項目数が細かいときはパレートグラフを用いる
棒グラフを横にすると使い勝手がよい!?
2つの数値の相関性は散布図で明らかにする
バブルは使いすぎに注意!?
グラフで滝をつくる!?
他にも便利なグラフは多々あるが…… 125
グラフは無理せず、されどうまく使う 132
適切なときに、適切なグラフを
“とにかくやさしく”を心がければ数字は怖くない
第4章 「数字」を使ってしゃべれるようになるための実践トレーニング
◆◆基本編◆◆
例題1 139
日本の人口はどのような分布になっているのか、グラフで表してください。グラフには、男女別の内訳も反映してください。また、そのグラフから読み取れる傾向について、簡潔に説明してください。
正解と解説
■回答例
<まとめ資料>
【口頭説明文】
こうしてしゃべろう
例題2 147
日本におけるCD販売(生産)、ネット配信の状況の推移をグラフで表しなさい。
また、そのグラフから読み取れる傾向について、簡潔に説明してください。
正解と解説
■回答例
<まとめ資料>
【口頭説明文】
こうしてしゃべろう
例題3 155
正解と解説
■回答例
<まとめ資料>
【口頭説明文】
こうしてしゃべろう
◆◆応用編◆◆
例題1 161
ユニクロで知られるファーストリテイリング社の売上、営業利益を過去5年分にわたってグラフで表し、そのグラフから読み取れる傾向について、簡潔に説明してください。
正解と解説
■回答例1
【口頭説明文】
こうしてしゃべろう
■回答例2
【口頭説明文】
こうしてしゃべろう
──アドバイス──
例題2 173
参考解説
正解と解説
【口頭説明文】1
【口頭説明文】2
例題3 177
うちの会社の利益構造を示してほしい。そしてどんなところに課題があるのか、についても明らかにしてもらえるだろうか。
正解と解説
■回答例1
【口頭説明文】
──アドバイス──
■回答例2
【口頭説明文】
■回答例3
【口頭説明文】
最終章 数字を使ってしゃべれるようになるためのまとめ
数字は後回しにして仮説をつくれ 188
数字に強くなくても経営コンサルタントは務まる!? 189
誰もが気がつかない角度から物事を見ることができるか 191
数字を覚えている人よりも、仮説をつくれる人の方が偉い!? 196
数字と仮説はニワトリとタマゴ 198
数字を操り、答えを導き出す人材になれ 200