第1章 要領よく働くとは
常に目的を意識する
必要なことだけをやる
環境・状況に合った方法で行う
期待されているものを返す
自分の能力を把握している
ムリをしない
人をうまく活用する
仕事に追われない
第2章 こだわりから抜けられない
その仕事の目的を明確にする
依頼者の優先事項を認識する
行う作業を見えるようにする
作業単位の目的も明確にする
それぞれの作業に費やしてもいい時間を決める
時刻を設定する
途中で立ち止まって全体を俯瞰しよう
依頼者に期待以上の満足を与える
第3章 完璧をめざしてしまう
完璧ではなく最良を目指す
まず、振り返らずにひと通り作る
不明確な部分は飛ばす
時間の許す限り精一杯修正する
最良のものを提供し続ける
第4章 場当たり的に作業してしまう
作業項目を洗い出す
作業のつながりを明確にする
他の仕事との関連を明確にする
ムダなことを行わず確実に成果を出す
第5章 期待されたモノと違うモノを作ってしまう
先入観や思い込みが仕事の邪魔をする
依頼者が何のために必要としているのか正しく把握する
依頼者がどんな成果物を期待しているのか確認する
途中で依頼者に確認する
正しい評価を受ける
第6章 仕事を教えられた通りにしかできない
仕事とは目的を達成することで、手順をこなすことではない
課題を見つける
他の人の行っている作業と比べよう
よりいい手順を作成する
第7章 手当たり次第に仕事を行ってしまう
仕事に優先度をつける
仕事の緊急度を設定する
重要度を明確にする
優先度の順序で仕事を並べる
新たに発生した仕事を適切な順序に入れる
優先度を常に見直す
やる必要のない仕事をやめる
依頼者にとって必要なときに成果物を提供する
第8章 何でも抱え込んでしまう
〝断る〟勇気を持つ
抱えている仕事を見えるようにする
仕事の負荷(必要時間)を見積もる
日ごとの仕事量を把握する
他者に依頼する
より高い信頼を得る
第9章 全ての仕事が中途半端
仕事を並行して行うことによって生産性が下がる
仕事を忘れられるようにする
仕事の成果物を明確にする
ひとつひとつの仕事を完了させるトレーニング
仕事が終わったら片付ける
よりクオリティの高い成果物を作り出す