頼み上手 もくじ
はじめに
序章 不器用だからこそ、真意が伝わる理由
「頼み上手」にならずして「デキる人」にはなれない
なぜ、頼まなければならないのか
あなたの隣にいるこんな「頼み下手」
不器用な頼み方が人を動かす理由
1章 不器用な頼み方が活きる3つのスタンス
残り2割は空白にしておく
頼みたいことすべてを説明しない理由
「命令」ではなく相手のやる気を引き出す「頼みごと」
相手に考えてもらう
2割はダメなら捨てておけ
前置きに時間をかけない
頼む理由は後から言う
まわりくどい言い方もタブー
頼みごとには順序がある
真意を伝えるには、言葉は少ないほうがいい
寡黙さで本気度を伝える!
相手よりゆっくり話せ
流ちょうな話は流され、寡黙は相手が意味を拾う
自分の話に耳を傾けてもらうには
寡黙な人の言葉は、相手の心に長く残る
大切な頼み事ほど少ない言葉で時間をかけて
「行間」が相手に考えさせ、言葉を引き出す
不器用に大切な時間をつくれば誠意は伝わる
逃げ足の速い人の頼み事は、誰も引き受けたがらない
「大切な時間」を作れる人になろう
「ほかの誰でもない・あなた」だから…」
人のやる気にスイッチを入れるひと言
相手が途中で投げ出すのを防ぐ
期待値を態度で表す
「前のめり感」で相手を引き込む
理詰めで頼むと逃げられる
相手の自由を奪っていませんか?
上下間でも相手がいつでもOKと決めつけてはならない
思い込みを排除する
思わず「やります!」と手を挙げたくなる頼み方
相手に魅力的なメリットをプレゼンする
普通、まずやりたくないことをどう頼むか
イエス・ノーは相手に言わせる
2章 頼み上手になる!自分を変える心理術
「人に頼む事自体がストレス」、そんなあなたに効くクスリ
仕事に関して「友達」も「仲良し」もない
相手が何に対して「ノー」と言っているのかを見きわめよう
部下に仕事を頼みにくい上司はこう考えるべし
上司を動かす黄金ルール
「頼むことが面倒な理由」を排除する
自然体で頼めないときには演じろ
やるべき「仕事」を放棄していませんか?
「頼む」という役割を演じてみよう
「何のために人を動かすのか?」を考える
人を動かすと仕事はこんなに面白くなる!
上司を動かすコツ
不器用にほめてみよう
ほめ方は下手でいい、不器用でいい
スマートに見えないほうが得策なワケ
「頼み下手」な口ぐせを言ってませんか?
頼んだほうが気を遣い過ぎると、相手も暗示にかかってしまう
相手のスキルを尊重する
心配性で人に任せ切れない自分を変えるには
最初に途中報告を約束しておく
そうはいっても不安な相手には
頼み事をする相手を見極めろ
3章 相手のガードを取り払う心理操作術
まずはガードが崩れる「場づくり」から
しっかり目線を合わせられる場づくりをしよう
相手に「立てられてる感」を持たせる
相手に「頼まれてる感」を持たせる
こう誠意を伝えるだけで心をつかめる
こちらから出向く
鉄壁のガードを崩す攻略法
・イメージ共有攻略法・
もともとガードが固い人にはこう攻める
うっかりハマるな! 反感を買う頼み方
絶対にOKだと決めつけない
頼む前に・台本・をチェックしよう
2ステップで相手に食い込む
「オファー」と「オーダー」は別ものと心得よう
相手が思わず引き受けたくなる頼み方
相手にとっての・特典・をまじめに考えよう
「if」を言いまくろう
「前提」を飛ばす
リアルに考えさせれば勝ち
相手が守ろうとしているのは何かを知る
最後までゆずれない2つのポイントとは
プライドの壁に勝つ頼み方
相手の現状を判断する
絶対につかめる! 魅惑の30フレーズ
4章 断りにくい話の展開法
相手が断りにくい絶妙タイミングを図る
思い切った場面転換を図る
気遣いを気付かせない
波に乗っている人も要注意!
・クッション言葉・を使いこなす
クッション言葉でスタートを有利に切る
禁句のクッション言葉
シンプルなクッション言葉が効く!
プラス面を印象づける
「なんで私なの?」に応える
相手のプライドを担保にする
相手の同意を得て腹に落としながら話す
相手のペースに歩調をそろえ、隙間を作る
言葉に困ったら、堂々と立ち止まれ
相手が断る退路を断つ!
精神的・物理的なキャパシティを見きわめる
5章 タイプ別・関係別 現場で使える効果的な頼み方
相手のキャラをわかって上手に頼もう
タイプ1 プロフェッショナル型
タイプ2 合理型
タイプ3 ボランティア型
タイプ4 スター型
タイプ5 ネガティブ型
タイプ6 逃避型
関係別・的確な頼み方
営業現場でお客様に頼むとき
アシスタントに事務の仕事を頼むとき
上司にヘルプを頼むとき
同僚にヘルプを頼む