第一章 記憶の真実を知る
記憶の容量に限界はない 12
記憶は何もしなければ忘れてしまう 14
放っておけば年齢とともに弱くなる記憶力 16
すべて覚えることはできない 18
一度見ただけ聞いただけでは覚えられない 20
覚えようと思わなければ覚えられない 22
集中力と注意力がなければ覚えられない 24
嫌いなこと、苦手なことは覚えにくい 26
少し覚えるより多く覚えるほうが覚えられる 28
人は十人十色、記憶力も十人十色 30
第二章 記憶力を高める基本
覚えるメカニズムを知っておく 34
忘れるメカニズムを知っておく 38
自分が覚えやすい方法を見つける 42
頭で覚えようとせずに、体全体で覚える 44
驚き、感心、感動が記憶を強くする 46
集中力が高いほど記憶力は高まる 48
好奇心が記憶を高める 50
高い問題意識が記憶力を向上させる 52
自分の能力をディスカウントしない 54
忘れることを恐れない 56
第三章 記憶法がみっちり身につく1週間
忘れやすい記憶、忘れにくい記憶 60
記憶力を高める8つの方法 62
簡単で自然な反復法 64
古代ギリシャ時代から伝えられてきた連結法 66
楽しみながら記憶力を高める物語法 70
名前や電話番号の記憶に重宝する関係法 72
ハマるとおもしろい韻・語呂法 74
漏れなく思い出せる頭文字法 76
右脳の視覚機能を使う映像法 78
ばらばらな情報に意味を与える配置・配列法 80
第四章 スピーチ・プレゼンのための記憶術
イメージ記憶を意識しながら話す 84
話す内容をイメージできるまで十分な準備をする 86
話したくてたまらないという気持ちをもつ 88
大事なキーワード・数字は、何回も見たり、書いたりする 90
忘れやすい事項はリスト化しいつも確認する 92
事前のイメージトレーニングがものをいう 94
話の映像化4原則を使って話す 98
比喩やたとえ話を使って話す 100
線的記憶と点的記憶の関係性を意識しながら話す 102
自分の体験に基づく話をする 106
第五章 人の記憶に残る力をつける
第一印象はいいほうがいい 110
情熱は理性を越えて相手の記憶に刻まれる 112
人の記憶に残る表情・態度 114
人の記憶に残る自己紹介 116
人の記憶に残るプレゼン 118
人の記憶に残るスピーチ 120
人の記憶に残る人間関係 122
第六章 人の話を記憶する
相手の話に寄り添う 126
否定的に聞かないで肯定的に聞く 128
好き嫌いはその場では判断しない 130
メモを取りながら聞く 132
相手の立場に立って聞く 134
相手の背景を考慮して聞く 136
相手の言葉を繰り返したり、いい換えたりする 138
明確化で相手に気づかせる 140
話を分析的に聞く 142
話を聞く場所を選ぶ 144
第七章 顔や名前を覚える
相手の名前や特徴を覚えようと意識する 148
記憶法を活用する 150
相手の姿形・顔の特徴をつかむ 152
相手の情報を事前に集めておく 154
その日会った人の名前や特徴を記録に残す 156
意識的に相手の名前をいう 158
会った場所や場面を思い描く 160
ときどき、覚えておく必要のある人の名前と特徴を思い出す 162
第八章 試験に受かる記憶力をつける
試験を受ける動機を明確にする 166
「絶対受かってやる」という強い気持ちをもつ 168
サンドイッチ法で、大枠をつかむ 170
「理解が主で、暗記は従」を心得ておく 172
暗記すべきものを抽出する 174
6回転方式で暗記する 176
長時間勉強を避けて適度に休憩を取る 178
資格試験対象となんらかの接点をもつ 180
資格取得後の輝いている自分の姿を思い描く 182
第九章 集中力身につく1週間
心配事をつくらない 186
「いま、ここ」を生きる 188
一点凝視法で集中力を鍛える 190
外国語のヒアリングをする 192
テレビ・ラジオのニュースの要旨を把握する 194
普段から体調を整えておく 196
自己弛緩法で集中力を高める 198
莫妄想を心がける 200
プラス思考をする 202
第十章 脳にいい習慣を身につける1週間
日頃の心がけが記憶力を高める 206
食事をしっかりとる 208
ウォーキングなど適度な運動をする 210
積極的にコミュニケーションをする 212
クラシック音楽を聴く 214
香りを上手に取り入れる 216
手や指の運動をする 218
いい恋をする 220