「リーダーになると意志を決め、正しい方法論に沿い行動すれば、誰もが強いリーダーになれる。」
私のこれまでの経験からの信念。「厳しい時代を乗り越える強いリーダーがするべき88のこと」で最も伝えたいことです。
私は、子供の頃から通信簿に書かれてしまうほどリーダー性はなく、学級委員になったこともありません。しかし、大学でゼミに入り、社会人になる頃から「リーダーになりたい」と漠然と考え始め、「人は変われる」という言葉を聞いたことをきっかけに興味のあった資産運用の世界でリーダーを目指し始めたのです。
その後、フランスのエリート養成校で素晴らしいリーダー教育を受け、外資系企業で早期から将来のリーダーとしての特別な経験と教育を受けました。その間、世界中のそうそうたるリーダーに師事し、リーダーとしての行動規範を学び実践してきました。結果として、まだ不十分ではありますが、周りから強いリーダーと言われるようになり、米日財団のグローバルリーダープログラムの日本側デリゲートに選出していただくまでになったのです。
こうした経験や、受けた教育の中で普遍性のあることを、書きためてきていました。今回明日香出版様とのご縁をいただき、「強いリーダーがするべき88のこと」としてまとめ、出版させていただくことになったのです。
各項目の最後に書いてある「今日の一歩」は簡単に出来ることですので、読んで理解したうえで是非実践して下さい。「強いリーダー」に必ずなれます。
日本の今後は決して平坦な道ではありません。あなたの一歩が、日本復興の大きな力となります。私の本が少しでもお役に立ち、ひとりでも多くの日本人リーダーが生まれ、未来の日本、世界がよりよい場所になることを祈念しています。
福原正大