税理士の安藤です。
この本は、いままでの私の税理士としての経験から、
中小企業の経理の根幹について自分の考えを書いたものです。
経理って、なんだかとってもとっつきにくいものです。
でも、中小企業に限れば、本質さえわかってしまえばそれほど難しいものではないのです。
本文にも書きましたが、大企業の経理と中小企業の経理は、
もはや全くの別物と考えてもいいくらいです。
いままではメールマガジンを通して、こういう意見を発信してきましたが、
今回は、この本を通じて、日本中の中小企業が経理に強くなり、
元気になってくれることを願っています。
いまの日本は考えられないような国難の時期を迎えることとなりました。
この国難を克服するには、国民一人一人が、自分にできることを精一杯やることが必要です。
特に日本経済の根幹を支える中小企業が元気になることが肝腎です。
この本がその一助になることを願って止みません。