『中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本』の著者、長沢寿夫先生に「ウラばなし」を寄せていただきました。本書は2016年1月に発売、現在7万部を超えています。また、これまでの著書は累計で270万部を超え、アスカとのお付き合いも30年になろうかというところまで来ました。そんな長沢先生が語る「ヒットのウラ話」です。
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著者の長沢寿夫です!
今回は私自身が、この場を借りて「ウラばなし」をお伝えしたいと思います。
本書は奇跡の連続でヒットにつながった本です。
まず、営業さんが発売前から「売る気」になってくれたこと。
タイトルやカバー案から本の中身まで、強く編集に要望を出して変更を重ねたのです。
編集さんはそれに応えて、一生懸命に推こうしてくれ
「これで売れなかったら私の責任です!」とまで言ってくれました。
見出しから本文の文章まで、手にとりたいと思えるコピーや、読みやすい内容に仕上げてくれました。
でき上がった見本を手にした時、「これは売れない方がおかしい」と確信しました。
ここでぜひ、本書が類書とちがう点をお伝えさせてください。
英語学習に本当に行きづまっている人は、通常の学校英語の教え方ではダメです。
なぜなら、その教え方でついて行くことができなかったのですから。
ところが類書の多くは、学校教育の教え方をより丁寧に、わかりやすく説明しているにすぎないものが大半です。
「著者オリジナルの教え方」はめったにありません。
私は、
「(かつて英語ができなかった自分が)こういう教え方をしてくれたらわかったかもしれない」
という独自の教え方で説いています。
それが類書と大きく違うところです。
それでもわからない読者がいては困るため、私の本には「質問券」を付けています。
質問があれば、私から直接、すべての方に連絡をするようにしています。
ここまでやっている著者は、そうはいないはずです。
もちろん、だからといって売れるかどうかは別問題。
全国の書店さんのお力を借りながら、一人でも多くの英語で悩む方へ本書が届けられれば、著者としてこれ以上の幸せはありません。
長沢寿夫
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長沢先生は、WEB上もふくめて、ほとんどまったく「露出」をしていません。その存在は「謎」とも言えますが...だからこそ、純粋な「本の良さ」で売れている、とも言えます。
類書とは明確に違う、オリジナルの教え方が評価されている「長沢英語」を、どうぞよろしくお願いいたします。
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◆『中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本』
税込1404円/2016年1月発売/72,000部突破(7月13日現在)
http://www.asuka-g.co.jp/book/language/007695.html