Amazonのアカウントサービスの「コンテンツと端末の管理」をクリックすると、自分がKindle本を何冊購入したのかがわかります。
先日チェックしてみたら、購入した書籍が5832冊もありました。
ものすごい額を書籍代に使っているように見えますが、実は、無料の英語のKindle本をたくさんダウンロードしているからだと思います。
英語の無料電子書籍は、Kindleの洋書コーナーに行き、欲しいジャンルの本をクリックし、安いもの順に並び直せば、たくさん出てきます。私はあまり英語力がないので、絵本や児童書を多く読んできました。
簡単で短い物語であっても、日々こまめに英語に接するようにしていたら、自然と単語も覚えますし、ニュアンスもわかるようになってきます。自分のレベルや興味に合った無料電子書籍を心ゆくまで楽しむことができるのが、Kindleの奥深いところです。
日本の電子書店では、洋書まで揃えているところはほとんどありません。けれどAmazonはもともと海外の書店ですから、日本語よりもずっと英語の本が多いのです(他の言語の本もあります)
英語のまま読むと、翻訳される前の最新情報を得やすいのもありがたいところです。先日は、英語で書かれたコロナウイルスについての無料絵本「Coronavirus: A Book for Children」を読みました。日本ではまだそうした無料の電子書籍絵本はその時はなく、有事の際にいちはやく行動された海外の絵本作家さんの行動力を心から尊敬しました。
Amazonでは洋書のランキングもあります。英語ではこういう本が売れているのかと時々チェックしておくと、色々なことが見えてくるかもしれません。(作家・内藤みか(@micanaitoh))
illustration...Kakky