トクする!情報成長術
2020年04月24日
第115回・お風呂で映画を観る
illustration...Kakky
第102回でお風呂で音楽を聴くという記事を書きましたが、今回は、お風呂で映画を観ることについてです。
私は最近、KindleFire(カラー版Kindle)を防水ケースに入れて、お風呂で動画を観ています。今まではお風呂でKindle読書をしていたのですが、最近は動画を眺めることもあるためです。
お風呂で眺める動画は、観る必要があって観ているものが多いです。たとえばディレクターさんや編集者さんに「これを観た方がいい」と言われて観る映像だったり、ニュース映像だったりです。
時間が足りず、お風呂で眺めているわけですが、仕事系の動画ばかり観ているとリラックスできないので、観終わった後は、ピアノ演奏の動画を観ることが多いです。ピアノリサイタルではなく、街角に置かれたピアノを誰かが演奏するというような何気ない映像をぼうっと眺めています。
娘も私の真似をしてお風呂で映画を観るようになりました。大抵はお部屋で観ていた映画の続きを観ているようです。湯船に浸かっている時間はちょっとした動画を観るのにちょうど良い長さだと思います。
防水ケース越しに画面を観るので、お風呂ですから時には曇ります。なのであまり細かな映像を観るのには適していません。事件ものの映画よりは、恋愛ものなど、ストーリーが単純なもののほうが合っています。あまりスリリングなものよりはほのぼのした感じのものが、お風呂での鑑賞に適していると思います。(作家・内藤みか(@micanaitoh))