トクする!情報成長術
2020年04月03日
第106回・おこもりライフに電子書籍
電子書籍が近頃注目されています。
配達が必要なく、誰の手も介さない状態で書籍が読めるわけですから、実はとても衛生的な存在なのだと多くの人が気づいたのかもしれません。
illustration...Kakky
我が家はそれぞれがiPadを持ち、その中にKindleアプリを入れています。
それぞれの端末で、Kindleからダウンロードした書籍を読むことができるのです。
お風呂で読める防水Kindleもあるので、お風呂に入る前にiPadで読んでいた本の続きをお風呂で読むこともできるのです。
家族それぞれ好みが違うので、我が家のKindleUnlimitedはいつも混沌としています。Kindle Unlimitedとは、月額980円で対象のKindle本や雑誌が読み放題というサービスのこと。読み放題といっても一度にキープしておける本は10冊までです。
漫画好きな息子は手塚治虫さんの漫画「火の鳥」をせっせと読んでいましたし、哲学好きな娘は「自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室」という本を読んでいました。そして私は「LDK」という雑誌でカルディの美味しい食べ物をチェックしたり「顔ヨガ」の本を眺めながら自分でも変顔したりしています。
この読み放題プランに入ってからは、なお一層電子書籍を楽しめるようになりました。好みの本を取っ替え引っ替え読めるので、とても贅沢です。980円支払えば、何冊読んだって構わないので明らかにモトを取れていると思います。
そしてどれだけ読んでも、電子書籍なので、本棚には本が増えていきません。だから本のせいで部屋が手狭になった、などという罪悪感も必要ないのです。(作家・内藤みか(@micanaitoh))