トクする!情報成長術
2020年03月16日
第99回・効果的なオンライン自己紹介とは
illustration...Kakky
最近、オンラインでの自己紹介がとても大切になってきています。
SNSなどでは200字程度(もしくは未満)のごくごく短い文章で自己紹介しなくてはなりません。
プロフィールを長く書けるSNSもありますが、最後まで読んでくれる人は、相当こちらに関心がある人のみでしょう。できるだけ短く、できれば一言で、自分がどんな人なのかをわかっていただく必要があるでしょう。
私の場合、大抵は「作家・脚本家・イケメン評論家」と書いています。「作家・脚本家」までは、それなりの人数そういう職名の人はいると思いますが「イケメン評論家」はそう多くはありません。なぜならこれは私が2004年に自称し始めた肩書だからです。
2004年にふと「イケメンを評論する人がいてもいいのではないか」と思い立った私は、冗談でイケメン評論家ブログを立ち上げます。そうしたらなんとテレビ局からのコメント依頼がやってきました。それ以来いろいろと楽しく活動させていただいています。
こんなふうにひとつ、自分のオリジナルの肩書を作っておくと、すぐに覚えてもらえるので、とても便利です。まだお金になっていなくても、ディープな趣味があるのなら、それを書くのもいい自己紹介になるのではないでしょうか。
自己紹介とはつまり、自分のことを覚えてもらうためのもの。私の場合イケメン評論家という肩書が強烈らしく「イケメンが好きな人ね」で覚えられます。人にどのようなインパクトを与えられるかを予測したプロフィール作りは大切だと思います。(作家・内藤みか(@micanaitoh))