トクする!情報成長術
2020年02月19日
第89回・アプリで映画鑑賞記録
映画鑑賞後は、アプリに記録するようにしています。
私は「映画.com」娘は「filmarks」のアプリで入力しています。
私は「映画.com」娘は「filmarks」のアプリで入力しています。
illustration...Kakky
なぜアプリに記録しておくといいかというと、食べログのように、自分で映画を採点できるからです。そして点数が高い順に並べかえることができるからです。
娘はなぜ「filmarks」にしたかというと、「映画.com」が採点が0.5点刻みなのですが、こちらは0.1点刻みなので、より細かく評価がつけられるからなのです。
娘はまだ18歳ですが、なんとすでに500本以上の映画を鑑賞しています。しかもとてもマニアックで、先日まではチェコアニメにハマっていました。最近は韓国や台湾のアニメに関心があるようです。
世界のアニメは日本のようにマンガが原作であるようなタイプのものではなく、アートが動いているような感じのものが多くそれぞれの表現方法に独創性があり、そのあたりを眺めているのが楽しいようなのです。
私が娘にこの映画採点アプリを教えたのは彼女が小学6年生の時ですが、それから数年経ち、彼女は今、美大受験生となっています。ついに自分でアニメーションを作りたくなったのでした。
映画の採点をつけておくと、どの映画を観た時に自分にどんな変化が起きたかなどという変化の記録にもなります。そして並べ替えると現時点での自分のマイベストがわかりやすく、楽しいのです。
また、こうしたアプリは「現在のロードショー作品」「もうすぐ上映する作品」の情報ともリンクしていることが多く、新作をチェックしやすいので使っているとどんどん映画に詳しくなっていけるのも、ありがたいところです。(作家・内藤みか(@micanaitoh))