トクする!情報成長術
2019年10月28日
第46回・お皿の色を統一して断捨離
illustration...Kakky
我が家のお皿の色は、ほとんどが真っ白です。
理由は、雰囲気を統一したいからです。
白いお皿であれば何でもいいというルールを設けているので、いろいろなところで買っています。厚みや風合いは多少違うのですが、全部白いので、ちぐはぐな印象にはなりません。
例えば大皿の色味を増やすと、その調和のために、他の小皿の色味も増やす必要が出てきます。
そうすると食器棚のお皿の枚数も増えていってしまうのです。けれど、すべて白にしておけば、
必要以上にお皿の枚数は増えません。
我が家は3人家族なのでお皿は同じものを大抵3〜5枚買います。
割ることもあるので出来るだけ5枚買うようにしています。
子どもが小さい時は、手をすべらせてお皿を割ることもありました。
レンジからお皿を取り出したり、お皿を洗っていたりと、割ってしまうのは、お手伝いの時。
せっかく手伝ってくれているのだから、割られても怒らなくて済む安いお皿にしようと白いお皿で統一し始めたのですが、案外快適です。お皿のデトックスになってしまったのです。
知り合いが来て食器を見たら「これだけ?」と驚くくらい、我が家は最低限度のお皿で暮らしているようです。モノの色味を揃えることは、モノを減らすことにつながるのです。
(作家・内藤みか(@micanaitoh))