トクする!情報成長術
2019年08月07日
第16回・ドリンクは箱買いする
私は、夏になると必ずバッグに飲み物を入れて持ち歩いています。目的は、水分補給のためと、万が一への備えのため。
時には事故などで混んで冷房が効かない電車内に長時間閉じ込められるという事態が起きます。私も先日山手線が止まってしまい、車内から出してもらえないということが起きました。時間がたつに連れて車内には苛立つ人が増え、私も不安になりましたが、そんな時にも水分を持ち歩いているというだけで、気持ちが落ち着きました。停まった原因は停電でした。
電車内だけでなく、停電になると、冷房が効かない状態で暑いなかにいなくてはなりません。最近は激しい雷雨などで停電する世帯が出やすくなっている気がします。家のなかでだけならまだいいのですが、外出時、特に大勢の人がいるような場所でそのようなことが起きたら、水分の確保も困難になるかもしれません。
そんなことを子どもに言うと、作家だから考えすぎだよ、と笑われたのですが、先日、子どもが何十分も電車に閉じ込められることが起き、それからはおとなしく水分を持ち歩くようになったのです。
マイボトルで出かける時もありますが、忙しい時はペットボトルだけ持って出かけるのがラクなので箱買いしています。Amazonなどのネットショップではなかなか買えない限定ボトルも売られているのが魅力的。それに自宅玄関まで届けてくれるので運ぶのもラクです。最近飲んだのは、サントリー伊右衛門ほうじ茶の関西限定版。京番茶を使って関西の人の口に合うように作られたものですが、東京で飲んでもとてもおいしかったですよ。(作家・内藤みか(@micanaitoh))
illustration...Kakky