トクする!情報成長術
2019年07月10日
第5回・ながら英語
最近、私は英語をながら学習しています。
忙しくて英語を勉強する時間が取れない時は、キッチンで食事を作ったり皿洗いをしている間に、SMART USENという定額音楽聴き放題サイトの英単語を流し、それを聴いています。
ただただ英単語のその意味が流れてくるだけなのですが、クイズ番組だと考えています。
日本語の意味が流れてくる前に、単語の意味を思い出せたら私の勝ちというわけです。
さらに、日課のエアロバイクを漕ぎながら英語学習アプリで英語を学んでいます。
運動にも勉強にもなる、一石二鳥な取り組みだと我ながら思っています。
自転車を漕ぎながら、単語を覚えたり、洋書を読んだり、文法の解説動画を観たりしているのです。今までは自転車を漕ぎながら映画を観ていることが多かったのですが、最近はその時間を英語に使うようにしています。
さらに、オンライン英会話も、エアロバイクを漕ぎながらチャレンジしています。
自転車はとても軽い負荷で漕いでいるので、息切れもしないため、フィリピン人の先生は、私が自転車を漕ぎながら会話をしていることには気づきません。たまに「実は今、エアロバイクを漕いでいる」と伝えると、とても驚かれます。
このように、時間がないなかでも、なんとかながら学習をして英語に接しようと努力はしています。何かと同時進行しながらなので、効率は悪くないと思っています。締め切りが続いて忙しくなると、なかなか毎日は学習できなくなるのですが、それでもいちいち英語学習の時間を作るよりは、ながらでやったほうがずっと取り掛かりやすくはなりました。
(作家・内藤みか(@micanaitoh))
illustration...Kakky