2025年3月31日（月）、NHKの連続テレビ小説『あんぱん』の放送がスタートします。
　このドラマはタイトルからもおわかりのように、あの人気アニメ「アンパンマン」の生みの親、やなせたかしとその妻、小松暢（こまつのぶ）をモデルにしています。

　筆者は「アンパンマン」世代ではありませんので、このアニメについての説明はテレビの特集番組に譲ります。

「やなせたかし～「遠回り」に込められた生き方?」
国民的キャラクター「アンパンマン」を生んだやなせたかし。しかし、漫画家になる夢を実現するまでの道のりは長く、編集者やデザイナー、舞台美術などさまざまな仕事を経てようやく成功をおさめました。
「遠回り」でも成功することができた裏には、どんな知恵があったのでしょうか？
「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)」（Eテレ）
（再放送：4月1日 ［Eテレ］ 午後1:50?2:35）



　筆者が２０数年前にＣＧ講師として専門学校に勤めていた頃、学生達に人気のキャラクターと言えば、「ドラえもん」、「ガンダム」、そして「アンパンマン」でした。

　当時の学生達もいまでは中年の大人です。「アンパンマン」をテーマにしたこの朝ドラなら、子育て世代の親子から４０代の大人まで、まちがいなく受け入れられることでしょう。

　やなせたかしは童謡「手のひらを太陽に」の作詞家でもあります。この歌を作った人と紹介すれば、全世代の知るところとなります。

　多彩な才能を発揮したやなせたかし。ドラマではどう描かれるのでしょうか。（水田享介）