「できる!」ビジネスマンの雑学
2024年07月01日
[899]世界最大の日本酒イベント『日本酒フェア2024、今週末7月5(金)・6(土)日開催。

 今週末、7月5(金)・6(土)日に、全国の多彩な銘酒を試飲・販売する場として『第16回全国日本酒フェア』が東京・池袋サンシャインシティで開催されます。このイベントは世界最大の日本酒イベントとなり、主催は日本酒造組合中央会。
(※現時点では、7月6日の追加チケットのみ取扱い中。定員制のため数量に達し次第終了)

「日本酒フェア2024」(公式サイト)
https://sakefair.com/

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 ここ10年ほどで世界的に知られるようになった日本酒。最近の5年間でも222億円(2018年度)から410億円(2023年度)と、日本酒の輸出額は倍増しており、その人気の高まりは統計にも表れています。

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(※国税庁公式サイト・酒類の輸出動向より引用)
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/yushutsu/yushutsu_tokei/index.htm

 また、輸出の内容を精査したところ、

「1リットルあたりの日本酒の輸出金額は2022年に引き続き2023年も上昇し過去最高」

 「10年前(2013年)の平均輸出金額は650円/Lでしたが、2023年には 1,407円/Lと2倍以上」

「特に中国、香港、シンガポールでは、2,000円/Lを超える金額」

とあるように、輸出向けの日本酒は、急速に高級酒・高価格帯に移行しています。
(※「」内情報は、2024年2月8日付け日本酒造組合中央会の発表より引用)

 プレミアムな日本酒が好まれる理由としては、本格的な日本料理が海外でも提供されるようになり、それに見合ったレベルの日本酒が求められ始めたのかもしれません。

 日本料理と日本酒が物珍しさから飲食されたステージから、本物の味や高級料理として楽しまれるステージに移ったことがわかります。
 この現象の背景には、日本へのインバウン観光がかつてよく聞いた「爆買い」のおみやげ旅行から旅行者自身が食を楽しむ体験型旅行に変わったことも影響しているようです。

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 このイベントは別にお得な値段で日本酒が飲み放題というキャンペーンが7月1日から1ヶ月間、首都圏を中心としたチェーン店で開催されます。

時間無制限(最大11時間)日本酒飲み放題1,250円(税込)
日本酒原価酒蔵全店で開催

 日本酒原価酒蔵・公式サイト
 http://sake-genkabar.com

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【告知】

日本酒原価酒蔵(運営:株式会社クリエイティブプレイス)にて時間無制限飲み放題を7/31(水)まで期間限定で実施致します。特定名称酒をメインとした日本酒20種、生ビールやハイボールも含む飲み放題メニューが時間無制限で以下の価格となります。
◯料金
1,250(税込)
※金曜、土曜、祝前日は対象外(一部店舗対象となります)
※大船店のみ全日程\1,800(税込)になります
※神田店、横浜本店は土曜日、祝前日のみ\1,800(税込)で開催
※大宮店、御徒町店、池袋本店、池袋西口店、錦糸町店、神保町店、川崎店、大船店、姫路店、谷町4丁目店は金土祝前日も\1,800(税込)で開催
※金土祝前日に開催する店舗は基本予約が必須になります
(告知内容は株式会社クリエイティブプレイスより提供)

 時間も追加料金も気にせず、いくらでも呑めるというキャンペーンはとても魅力的ですが、くれぐれも飲み過ぎには気をつけましょう。

 曜日によっては事前予約が必要です。店舗によって料金が異なる場合があります。飲み放題の詳細は公式サイトにてご確認ください。(水田享介)

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