この夏、暑い季節に最適のお仕事が見つかりました。
その職業は、CPO(Chief Pools Officer=最高プール責任者)。
プールざんまいで報酬1560万円ナリ!
全米50州をめぐる「夏の夢のようなお仕事」は日本人も応募可
応募資格は18歳以上。1次審査は、まずスウィンプリーのアプリでプールを予約し、そこのPR動画を作成。それをティックトックかインスタグラム(もしくは両方)に「#SwimplyDreamJob」のハッシュタグをつけて投稿する。そこでアクセスを稼いで...。
(日刊ゲンダイDIGITAL/もぎたて海外仰天ニュース 2024年5月24日)
スウィンプリー(Swimply)とは聞き慣れない企業名です。ご存じの方も多いと思いますが、アメリカにはプール付きの民家が数多くあります。その個人所有のプールを時間貸しするサービスを2018年から始めたのがスウィンプリーです。今では、全米、カナダ、オーストラリアで展開しているとか。日本ではぜったいにはやらないサービスですね。
他人のプールを借りられるアプリ「Swimply」が急成長
--実際に体験してみた
Swimplyは現在、米国のすべての州、カナダ、オーストラリアで展開されており、50万人のユーザーと1万3000件のプールが登録されている。Weinberger氏は、このサービスは「シェアリングエコノミー」の延長線上にある実験的なもので、人々が必要とするものではなく、欲しいものを提供するサービスだ...。
(CNET Japan 2021年08月15日)
今回のお仕事をゲットするには、前出の記事にあるようにプールのPR動画でもっとも高い評価を勝ち取らなければなりません。しかも採用枠はたったのひとり。合格すればプール貸しのPR制作者として5万ドルの報酬は約束されています。
採用された場合は、全米50州全部のプールをたずね歩いて広報することが条件。成果が上がれば、さらに5万ドルのボーナスもありますから合計で10万ドル。日本円では1500万円位の報酬となります。
ところで、ひとりで50州のプールを回れるものでしょうか。その経費はどの程度かかるのか。コスト的には多少の不安要素が残ります。さらには肝心のコンテンツには英語圏の人に受ける動画の作り込みと英語のセンスも問われます。
応募条件などの詳細はこちら。
Get paid $100K to swim at pools across the country!
https://swimply.com/dreamjob#steps
(Swimply 公式サイト)
日本から応募するには、まずアメリカ、カナダ、オーストラリアにあるプールを借りる必要がありそうです。
ただし、ひとつだけはっきりしています。応募しなければ採用への道は開けません。
この夏は思い切って海外のプールに飛び込んでみてはいかが。(水田享介)