コロナ禍の規制や自粛がようやく解けた2023年、東京にさまざまなイベントが帰ってきました。
代々木公園での開催が定着していたタイフェス(タイフェスティバル)は、先週の5月20日~21日に開催され、3年ぶりとあって大盛況だったようです。
行きそびれた、出遅れたと思ったアジアンフード大好きのあなた。残念がらなくても大丈夫。タイのお隣にはラオスがあります。
今週末の5月27日(土)・28日(日)、同じ代々木公園にて今度はラオフェス2023(ラオスフェスティバル2023)が開催されます。こちらも3年ぶりとなります。
※ラオスロケット祭りパレード
第10回ラオフェス2023(Laos Festival 2023)
日時◆2023年5月27日(土)・28日(日)
10:00~19:00
会場◆代々木公園イベント広場
主催◆ラオス人民民主共和国大使館・さくら国際高等学校東京校
後援◆ラオス情報文化観光省、他
日本の本州と同じくらいの国土に約730万人の人々が暮らすラオス。国土の多くが山岳地帯で、素朴な国民性と言われています。言語や生活習慣、食文化がタイと近いこともあり、発展著しいタイとなにかと比較されます。しかし、タイの人口は約7000万人。10倍もの人口差がある国を比べるのはフェアーではありません。
※激辛ひき肉サラダ、ラープ
2021年12月には、首都ビエンチャンと中国を結ぶラオス初の高速鉄道、ラオス・中国鉄道(LCR)が開通。この区間を縦断するのに1日~2日かかっていたのが、わずか3時間半になりました。
また、世界遺産の古都、ルアンパバーンへは2時間弱。これまではバスや船便で1日がかりの上、山賊や反体制派の襲撃、交通事故等の危険も多かったことに比べると格段の差があります。
なぜ飛行機にしない?と言う方もいるでしょう。実はラオスの航空会社は予約が少ないと予告なく欠航してしまうので、日程の限られた旅には向かないのです。それでも、ラオスにはラオスの良さがあります。
ひと癖もふた癖もあるラオスですが、これから大きく変わりそうです。タイフェスに出遅れた方、ラオスに興味を持った方、ぜひ、ラオフェス2023に足をお運びください。(水田享介)
-------------------------
ラオスフェスティバル2023 公式サイト
https://laos-festival.jp/
ラオフェスに行こう!(ラオスフェスティバル公式fbページ)
https://www.facebook.com/laofes