「できる!」ビジネスマンの雑学
2022年12月27日
[759]カンタン手料理-31 お米にアマランサスを足して時短おこわ
2022年最後のコラムは、おこわレシピです。
和食好きの方なら、お赤飯やおこわを炊く機会もあるでしょうが、もち米を炊くのは前の日から水につけておいたり、蒸し器を用意したりと思いのほか手間がかかります。
栗おこわのレシピ/作り方(蒸し器と炊飯器にて)
(白ごはん.com )
上記ではもち米の浸水時間は1時間ほどとなっていますが、本格的なレシピでは半日を推奨しています。
また、蒸し器は数回に分けて米の返しや打ち水、お湯の追加などやることは限りなく多くなります。
いずれの作業ももち米に「もっちり」した食感を出すための伝統の技です。
筆者もお赤飯やくりおこわを炊いたことがありますが、いずれも炊飯器頼み。もっちり感が薄くなったのは否めません。
そこで今回は、おこわの時短レシピ。筆者だけがあみだした新技です。
お米にもち米は使いません。ふだん炊いているお米を使います。
そこに登場するのが、アマランサス。規定量の水に米一合に大さじ1のアマランサスを足すだけ。
あとは栗やお好みの具材を加えて、炊飯器のスイッチを入れるだけ。炊きあがってみると、もち米を炊いたような粘り気のあるおこわご飯ができあがります。
家族の感想を聞くと、完全なおこわではないが、食感としては「7割はおこわ」との評価をうけました。
アマランサスは、栄養豊富なスーパーフードとして紹介されていますが、お米をあっという間におこわに変えてくれるまさしく「時短のスーパーフード」なのです。(水田享介)