「できる!」ビジネスマンの雑学
2022年12月02日
[752]2022 FIFAワールドカップ、ドイツ、スペインを破った日本。ドーハでもうひとつの金字塔。

 サッカー強豪国として名高いドイツ、スペインを下した日本ですが、ワールドカップ開催国カタールでもうひとつ、日本が話題になっています。

 それはカタールに初めてできた鉄道網「ドーハメトロ」です。運転手不要の全自動無人運転で、ワールドカップ開催中は午前6時から翌午前3時までの21時間運行を可能にしています。

 日本が受注したのが2015年2月。わずか4年後の2019年5月に3路線32駅で開業し、2022年には37駅に延伸。今後も路線は拡大していくそうで、市民の足としてすっかり定着してることがわかります。

三菱重工や日立が受注 日本製車両採用の「ドーハメトロ」、
サッカーW杯観客輸送で活躍中 記者が乗ってみた
中東カタールで開催中のサッカーワールドカップ(W杯)で日本代表がドイツ代表に歴史的勝利を挙げ、大会に日本国中の注目が集まっている。そんなカタールでは日本企業が受注した、日本製の鉄道車両がW杯の観客輸送で活躍...。
ITmedia ビジネスオンライン/樋口隆充 2022年11月26日)

カタール自慢の「ドーハ・メトロ」、真新しい駅舎に豪華な車内
【ドーハ=緒方裕明】カタールへ来る前に、楽しみにしていたことがある。2019年に開通したばかりだという最新鋭の地下鉄「ドーハ・メトロ」だ。乗り物好きとしては、体験せずにはいられない。
読売新聞オンライン・特派員日記・ワールドカップ 2022年11月15日)

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 乗車体験記を読むと、一般席のほか豪華なシートと肘掛け付き一人席「ゴールドクラブ」車両もあるそうで、さすが産油国と思わせる高級仕様です。

 5つの試合会場を結ぶこのメトロ、世界中のサッカーファンを約一ヶ月間運び続けます。
 日本サッカーの快進撃と相まって、日本の鉄道技術をアピールできる最高の場となっているようです。(水田享介)

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