「できる!」ビジネスマンの雑学
2018年04月06日
[527]「池大雅」展、明日4月7日から。京都国立博物館にて

 18世紀、江戸時代中期の画家、池大雅の大規模な回顧展、特別展「池大雅 天衣無縫の旅の画家」が、明日4月7日より京都国立博物館にて開催されます。

 江戸中期は、円山応挙、伊藤若冲、与謝蕪村など名だたる画家が活躍していました。同時代に生きた池大雅は蕪村と共に「南画の大成者」と並び称されています。

~展示概要~
展覧会名:特別展「池大雅 天衣無縫の旅の画家」
会期:2018(平成30)年4月7日(土)~ 5月20日(日)
会場:京都国立博物館 平成知新館
休館日:月曜日
 ※ただし4月30日(月・休)は開館、翌5月1日(火)は休館
  開館時間:午前9時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
 ※ただし会期中の毎週金・土曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

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※三岳紀行図屏風(部分)池大雅筆 京都国立博物館蔵(通期展示)

 旅の画家と言われるだけに、二十代では、富士山から日光・松島への旅、北陸から立山登山、紀州から白山登山。三十代では雲州地方への旅、再び白山から立山、浅間山へと、数多くの山歩きを旅しています。
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※池大雅の主な旅

 これらの旅からうまれた数々の風景画、山水画の傑作が一堂に会した展示となっています。
 庶民の主要な交通手段が徒歩しかなかった江戸時代に、これだけの大旅行を成し遂げた池大雅。彼がめざした絵画とは何だったのでしょうか。

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※重要文化財 瀟湘勝概図屏風 池大雅筆(通期展示)

 お得な「前売ペアチケット」、「グッズ付き前売券」、「前売券」の発売は、4月6日まで。(水)


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■関連リンク
京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index.html
特別展「池大雅 天衣無縫の旅の画家」
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/tenrankai/taiga2018.html



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