「できる!」ビジネスマンの雑学
2017年12月22日
[485]このたび「竜宮城」、建て替えます。本物です。
子どもの頃、昔話の浦島太郎を聞いたとき、「鯛やヒラメが舞い踊り ごちそういっぱい」の竜宮城に一度は行ってみたい、と誰しも思ったことでしょう。 その竜宮城がこのたび、建て替えられます。 え、ほんとに竜宮城はあったの?と驚く人もいるでしょうが、竜宮城は実在するのです。 神奈川県藤沢市にある小田急電鉄江ノ島線の終着駅、片瀬江ノ島駅の駅舎がそれです。 ※実在する竜宮城、「片瀬江ノ島駅」駅舎。GoogleMapより 「竜宮城」片瀬江ノ島駅が建て替え 小田急電鉄は2017年12月12日(火)、江ノ島線の片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)について、2018年2月から改良工事に着手すると発表しました。 片瀬江ノ島駅は1929(昭和4)年に開設。「竜宮城」をイメージした駅舎が特徴で、1999(平成11)年には「関東の駅100選」にも選定されました。今回、駅舎が老朽化していることなどから、駅全体の改良工事が始まります。 駅舎は、現在の竜宮城の雰囲気を踏襲しつつ、「竜宮造り」という社寺の建築様式を採用し建て替え。「遊び心と同時に品格を備えた姿にデザイン」(小田急電鉄)したといいます。 (乗りものニュース 2017年12月12日掲出) ※改良工事後の片瀬江ノ島駅(イメージ)小田急電鉄 公式サイトより 片瀬江ノ島駅は約90年近くも前に、竜宮城として設計され建立された本物の「竜宮城」だったのです。 亀に乗せられなくとも、竜宮城は電車で気軽に行ける場所だったのですね。(水) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 小田急電鉄・ニュースリリース (2017年12月12日) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |