「できる!」ビジネスマンの雑学
2017年11月24日
[473]「絶メシ」って何だ。高崎市の取り組み
群馬県高崎市にいま新たなグルメブームがわき起こっています。 それは、「絶メシ」 「異端系食堂」「至極の一皿」...にわかにブーム「絶メシ」ってなんだ!? 「絶メシ」-キャッチコピーのようなネーミングだが、名付け親は群馬県高崎市。後継者不足で店をたたむ飲食店が後を絶たない中で、失うのは惜しい地元の絶品グルメ店を紹介しようと、情報サイトで「絶メシリスト」の公開を始めたのだ。登録店数はまだ17店と少ないが、にわかに、県外からも観光客が足を運ぶ「絶メシ」ブームが起きている。 (産経ニュース 2017年11月2日掲出) 高崎市と言えば、昔懐かし「スパゲッティミートソース」が有名です。しかも並が大盛り。一人前のスパゲッティが、高崎市に限っては二人前かそれ以上のボリュームなのです。 理由はわかりません。昔からそうだったとしかいえないそうです(高崎市出身の不動産営業マン語る)。 そんな高崎市が始めたのが、「絶メシ」宣言。 後継者が育たない、いずれ消滅する、値段はお手頃、などの諸条件をクリアした22店(2017年11月14日現在)が、B級グルメとは違った人情テイストで勝負にでました。 趣旨としては、食べに来てほしい、食べたらSNSやクチコミで拡散してほしい、できれば後継ぎになってほしい、とずいぶんと欲張りなメッセージがちりばめてあります。 キャッチフレーズはなんとも刺激的。 「食えなくなっても 知らねえよ~!」 後継者不足は深刻なようです。本当に閉店した店もあります。 筆者が気に入ったフレーズはこちら。 「元祖」っ書いてるけど、特に深い意味はないよ。 いかがでしょうか。おいしかったら後を継げ、という挑戦的なお店が割拠する高崎市に、食事のついでに骨を埋(うず)めてみませんか。(水) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ■関連リンク 絶やすな!絶品高崎グルメ https://zetsumeshi-takasaki.jp/ 絶メシリスト、体験リポートはこちら 「後継者問題で味のある食堂が消えてゆく! 群馬・高崎が仕掛ける話題の「絶メシ」ってなんだ? 」 (週プレNEWS・取材・文/小山田滝音 2017年11月17日掲出) http://wpb.shueisha.co.jp/2017/11/17/95004/ --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |