「できる!」ビジネスマンの雑学
2017年01月16日
[342]関東限定、ダイヤモンド富士の魅力

 みなさんは「ダイヤモンド富士」をご存じでしょうか。

 これは日の出や日の入りの太陽が、ちょうど富士山頂にかかるとき、ダイヤモンドのように光り輝く現象を言い表しています。

 筆者の自宅近くでも、富士山頂に沈むダイヤモンド富士を撮影することができました。

20170107.jpg
(2017年1月7日 16:30 撮影)

 この現象を見るには、富士山が見える場所であることは当然ですが、富士山の東側、西側の限られたエリア内にあることが条件となっています。

 この条件に当てはまるビューポイントと日にちをまとめた一覧が、国土交通省の公式サイトにありました。力作です。

「関東の富士見百景・ダイヤモンド富士」(国土交通省関東地方整備局)

 筆者のお勧めは、以下の通りです(いずれも日没)。

 ・「都立浅間山公園(東京都府中市)」(1月21日)
 ・世田谷区成城の富士見橋、不動橋(2月5~6日)
 ・文京シビックセンター展望ラウンジ(2月1~2日)

 「文京シビックセンター」は文京区役所が入っているビルで、25階の展望台は無料で開放されています。夕焼け空にそびえる富士山と東京の夜景を一度に見られるスポットとして人気のようです。

 日の出に輝くダイヤモンド富士を見るなら、富士山の西側に回ることになります。そう、山梨県に行くしかありませんね。

 「ダイヤモンド富士」(富士の国やまなし・観光ネット)

 「ダイヤモンド富士」は日程や場所が変わることのない不変の天文現象です。訪問地と日程をあわせて、訪れてみるのも良いかもしれませんね。

 もちろん、自然のなすこと。せっかく行ったとしても、曇りや雨かもしれません。その日がきっと晴れであることを、切にお祈りしています。(水)


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