「できる!」ビジネスマンの雑学
2016年08月01日
[272]小さな庭に現れた謎のツボミの正体は...
庭と言えるほどではありませんが、筆者の住まいには隣との間に小さな空き地があり、夏のあいだ、ここが雑草だらけにならぬよう、こまめな草取りが求められています。蚊にたかられながらの作業は、なかなかの苦行でもあります。 先日、雑木の間の地面から、にょきにょきと筆状のものが伸びてきました。1メートル近くも伸びた先端には赤いツボミが。 葉っぱひとつ見せずに、たった一晩で姿を現したこの植物。ナニモノでしょうか。 名前もわからず、当惑していると、翌日にもうひとつ。咲き時を確かめ合うかのように、ふたつのツボミが仲良く並びました。 アマリリス?ヤマユリ?さっぱりわかりません。 花が咲いたところで生け花用に切り取って、グーグルの画像検索 (コラム参照: [025]画像検索でググってみた ) で類似の画像をチェックして、ようやくわかりました。 夏水仙、ナツズイセン。学名: Lycoris squamigera。ヒガンバナの仲間のようです。 そういえばこの場所、春先にニュルニュルと葉っぱだけが地面から出現しては枯れる、不思議な現象が2年ほど続いていました。枯れた葉っぱを掃除させられた筆者は、ひどい植物もあるもんだと呟いたことを思い出しました。 突然のように花を咲かせた理由は、2年間のお掃除のお礼なのでしょうか。植物のココロはわかりかねます。(水) --------------------- 「できる!」ビジネスマンの雑学 ジャンル別 --------------------- 〇ニュースを読む 〇出来事 〇本・雑誌 〇IT関連 〇旅 〇食と料理 〇教育 |