「できる!」ビジネスマンの雑学
2016年07月15日
[265]夏です。妖怪の季節です

 突然ですが、夏と言えば、妖怪ですね。

 この夏、町田市では「妖怪がいた!」という長期イベントが、7月16日から9月19日まで開かれます。

 今年の町田市は、夏の間じゅう、妖怪だらけになります。

子供たちに、コアな妖怪ファンに、数かずのイベントが用意されています。(申込制で定員に達したイベントはこれからの参加はできません)

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開館10周年記念「妖怪がいた!ーここにも、そこにも、町田にもー」展
 誰もいないはずの場所から音が聞こえる。森の中で見たこともない生きものを見た。そんな不思議な出来事に出会ったとき、あなたならどうしますか?人智を超えた恐怖を前に自分たちが住む世界とはちがう異界の存在を信じ「妖怪がいた!」と表現する人がいました。

 本展では、妖怪が大流行した江戸時代の絵巻から現代の絵本まで、妖怪たちの物語や町田の妖怪伝承をご紹介します。自由な想像力にあふれた妖怪たちの姿は、目の前に広がる自分たちの世界の"その先をみる"ことの楽しさを教えてくれます。天狗や河童、ろくろ首、座敷童子・・・・・・、妖怪はあなたの身近にもいるかもしれません。
 この夏は妖怪たちがあつまる町田市民文学館で、目を凝らし、耳を澄ませ、妖怪たちの物語を楽しんでみてください。そして、あなたの妖怪の物語をみつけてください。
(「妖怪がいた!」パンフレットより引用)


 7月16日はオープニングイベントとして、人形芝居が上演されます。人形が、舞い、化けるそうですので、とっても楽しみです。

 オープニングイベント
「舞う!化ける!人形芝居『猫姫くぐつ舞』ねこひめだにゃー」
7月16日(土) 10:00~11:00
出演:人形師・飯田美千香、文芸評論家・東雅夫

(※オープニングイベントは定員に達しました)

 そのほかにも、毎週のように小学生向けのワークショップが開かれています。夏休みのおはなし会、大人向け講演会などもあり、盛りだくさん。(※ワークショップは定員に達しました)

会期中の展示やいつでも参加できるイベントは、次の通り。
●展示資料 妖怪画の原画、妖怪絵本など
●妖怪あつめ

●キッズパスポート
●夏の文学館スタンプラリー2016

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圧倒的な存在感の宿神さま・(c)石黒亜矢子「宿神」2002年

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

「町田市民文学館 ことばらんど」

●会期:2016年7月16日(土曜日)から9月19日(月曜日)まで
●観覧時間:午前10時から午後5時まで
●休館日:毎週月曜日(ただし、7/18と9/19は開館)、8/12(金曜日)、9/8(木曜日)
●会場:町田市民文学館2階展示室
●入場料:無料
●特別協力:東雅夫(文芸評論家、『幽』編集顧問)
●協力:岩崎書店、大屋書房、国学院大学図書館、深川江戸資料館、立教大学図書館

 なお蛇足ですが、文芸評論家の東雅夫くんは、筆者の大学時代の同級生です。物の怪、妖怪を追い続けて半世紀、彼の話は人一倍怖いのでご注意ください。(水)


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