「できる!」ビジネスマンの雑学
2016年03月08日
[219]3月9日は日本全土で部分日食

 3月9日の朝、9時半(那覇)~10時半(札幌)頃から、日本各地で太陽が欠ける「部分日食」を観測できます。
 欠け始めた太陽が元に戻るまで、おおよそ2時間近くの天体ショーです。

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『提供 国立天文台』

3月9日は部分日食
 2016年3月9日、日本全国で部分日食を見ることができます。
日食は太陽が月によって隠されて欠けたように見える現象です。今回の日食は、インドネシアなど東南アジア地域の一部では皆既日食として、日本では部分日食として観察できます。日本国内(人が居住している場所)で見られる日食としては、2012年5月21日の金環日食以来およそ4年ぶりとなります。
(中略)
 日食が見られる時間帯は、東京では、月が太陽を隠し始める部分食の始まりが10時12分、食が最大となるのが11時8分、部分食の終わりが12時5分となります。各地の日食の予報の詳細は、国立天文台 暦計算室の「日食各地予報」をご覧ください。
国立天文台 トピックス 2016年2月24日 より引用)

 前回は2012年5月21日の金環日食でした。地面に落ちる木の葉の影が欠けたように見えました。この不思議な現象が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

 その昔、筆者が小学生の頃は、下敷きやススをつけたガラスで見るのが流行りましたが、実は目にはとても良くないことでした。サングラスや雪山用のゴーグルも危険です。

詳しくは下記のリンク先をご覧ください。
「日食を観察する方法」

 量販店やネット通販で「日食グラス」を用意するのが一番無難のようですね。他に使い道のない日食グラスですが、大事に取っておけば3年後にも使えます。
 3年後の2019年1月6日に、再び日本全土で部分日食を見ることができます。(水)

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