暑い夏の朝、パパッと作れてとってもおいしい、我が家の夏定番のメニューをご紹介します。
夏はやっぱり「サバ缶ごはん」ですね。熱々のごはんによく冷えたサバ水煮と薬味をのっけて食べる。たったこれだけ。工夫のしどころはサバ缶と薬味の選び方ですね。
【何を選ぶか】
1.サバ缶
味の付いていない水煮のサバ缶。安売りのサバ缶ではなく、産地やメーカーが明記してある大きめの缶がおすすめ。写真の缶詰は500円程度。特売の缶詰に比べると高価ですが、サバの身がぎっしりと詰まっていて、これひとつで家族4~5人の量が賄えます。
サバ缶は食べる直前まで冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。
2.薬味ベスト5
a.大葉=新鮮なものをひとり3~4枚。きざみます
b.すりごま=お好きな量
c.みょうが=きざみます
d.海苔=食べやすい大きさにカット
e.わさび、しょう油、もしくは山椒醤油(当コラム[056]5月22日既出)
f.塩(お好みで)
g.地産の薬味(お好みで)
3.ごはん
炊きたてのあつあつがおすすめですが、忙しい朝は解凍したご飯でもかまいません。
【作り方】
1.大きめのどんぶりに平たくご飯を盛る。真ん中にくぼみを作る
2.よく冷やした水煮のサバを汁ごとドンとのせる
3.大葉、みょうが、ごまの順にのせる
4.最後に海苔を散らして、わさび、しょう油を足す
5.(お好みで)塩を適量ふる。かきまぜてもよし、切り崩しながら食べてもよし
今年も猛暑の夏が始まりました。暑さ対策はしっかり食べてぐっすり寝ること。いいサバ缶には夏を乗り切る栄養がたっぷり含まれていますよ。
ご紹介した薬味以外にも、刻みネギ、おかか、梅干し、刻みキュウリ、オクラなど、地産のものを足してみてください。(水)
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※「サバ缶ごはん」の元ネタは安田理央さんです。「安田理央のダリブロ」。安田さん、ありがとうございます。