第１章　日本で最も死者を出す有毒生物『ハチ』
01　庭木の中に巣をつくられることもある『アシナガバチ』
02　生ゴミも利用!?　都市に適応した『スズメバチ』
03　巣が見えないから気をつけたい 山にいる2種の『スズメバチ』
04　おとなしくても刺す針を持つ『ミツバチ』
05　“もふもふ”したぬいぐるみのような『マルハナバチ』
06　胸が黄色のビッグボディ『キムネクマバチ』
07　ハチ類刺傷の応急処置と重篤な全身症状「アナフィラキシーショック」

第２章　危険な爬虫類の代表『ヘビ』
08　ストレスを溜めやすいナイーブなヘビたち
09　日本で最も被害数の多い毒ヘビ『マムシ』
10　おとなしくても毒は強烈『ヤマカガシ』
11　沖縄の代表的な毒ヘビ『ハブ』
12　ヘビ咬症の応急処置

第３章　悩まされることの多い危険生物
13　電気が走ったような痛みに襲われる『イラガ』
14　触ってないのに被害を受ける『チャドクガ』
15　枝によく似た隠れた危険生物『マツカレハ』
16　毛虫に刺されたときの応急処置
17　刺してくるアブの代表格『ブユ』
18　身近な吸血生物『ヒトスジシマカ』
19　大型の吸血アブ『ウシアブ』

第４章　口で刺す・咬む危険生物
20　在来の日本代表毒グモ『カバキコマチグモ』
21　代表的な危険なムカデ『トビズムカデ』
22　吸血ヒルの代表種『ヤマビル』
23　感染症媒介者『マダニ』

第５章　触ってはいけない体液が危険な生物
24　暗殺に用いられたともされる毒虫『マメハンミョウ』
25　青とオレンジのツートンカラー『アオカミキリモドキ』
26　青光りするアリのような虫『ツチハンミョウ』
27　アリのような小さなコウチュウ『アオバアリガタハネカクシ』
28　100℃の強烈なオナラ（？）を放つ『ミイデラゴミムシ』

第６章　出遭いたくない危険な哺乳類
29　日本の危険哺乳類の代表『クマ』
30　産業被害が中心『イノシシ』
31　人と同じ霊長類『ニホンザル』

第７章　海・水辺に潜む危険生物
32　海の危険生物事故のトップを誇る『クラゲ』
33　海の危険魚類代表『ゴンズイ』
34　強い毒を持つ海の危険生物『ヒョウモンダコ』
35　コブラ科の猛毒ヘビ『ウミヘビ』
36　危険生物と呼ばなくても……『アマガエル』
37　日本のカエル毒では最強!?『ヒキガエル』
38　ペットとしても人気『アカハライモリ』

第８章　外国から入ってきた危険生物
39　貿易で侵入する赤いアリ『ヒアリ』
40　農業を支えた外来種『セイヨウオオマルハナバチ』
41　韓国から侵入した外来種『ツマアカスズメバチ』
42　黒と白の怪しいカラー『ヨコヅナサシガメ』
43　オーストラリアから侵入した毒グモ『セアカゴケグモ』
44　アメリカから移入されたペットのカメ『カミツキガメ』
45　もともとは食用のカタツムリ『アフリカマイマイ』
46　かつてはペットとして大流行『アライグマ』

第９章　食べたり触ったりすると危険な植物
47　たわわな果実の誘惑『ヨウシュヤマゴボウ』
48　可憐な白い毒の花『アセビ』
49　鮮やかに咲く平和の花『キョウチクトウ』
50　墓場を彩る不吉な花『ヒガンバナ』
51　孤高の樹木『イチョウ』
52　美しい紅葉に要注意『ツタウルシ』
53　世界最強の有毒植物『トリカブト』
54　蕁麻疹にイライラ『イラクサ』