地球もスマホも!
世界は元素でできている!
皆さんは今、この文字を、どうやって読んでいますか?
スマートフォンやパソコンの画面を通じて見ているかもしれませんね。
今日は何を食べましたか?
どんな服を着ていますか?
空気はおいしいですか?
なぜこんな質問をしたかといえば、そう、これらはすべて「元素」でできているからです。
ふだん何気なく過ごしている私たちの日常は、すべて元素によって成り立っています。
本書は、そんな私たちの生活とともにある元素ばかりを取り上げ、その成り立ちやしくみについて解説しています。
名前のついた物質は1億を超えているともいわれる一方で、それらを構成する元素(自然界に存在する元素)は約90とされます。
すべての物質がたったそれだけの元素によってできているなんて、本当に不思議なことです。
その不思議なことを、素直に驚き、楽しみ、学ぶ本、それが本書です。
ぜひ一緒に、身近にあふれた元素を探す旅を始めましょう!
世界は元素でできている!
皆さんは今、この文字を、どうやって読んでいますか?
スマートフォンやパソコンの画面を通じて見ているかもしれませんね。
今日は何を食べましたか?
どんな服を着ていますか?
空気はおいしいですか?
なぜこんな質問をしたかといえば、そう、これらはすべて「元素」でできているからです。
ふだん何気なく過ごしている私たちの日常は、すべて元素によって成り立っています。
本書は、そんな私たちの生活とともにある元素ばかりを取り上げ、その成り立ちやしくみについて解説しています。
名前のついた物質は1億を超えているともいわれる一方で、それらを構成する元素(自然界に存在する元素)は約90とされます。
すべての物質がたったそれだけの元素によってできているなんて、本当に不思議なことです。
その不思議なことを、素直に驚き、楽しみ、学ぶ本、それが本書です。
ぜひ一緒に、身近にあふれた元素を探す旅を始めましょう!
目次を見る
編集部メッセージ
宇宙が誕生した瞬間に水素ができて以来、私たちの体も、空気も、コーヒーもスマホも、すべては元素によってできています。……で、その「元素」って何? という方、ご安心ください。
文系でも読める・楽しめる内容に仕上げました。
世界の成り立ちがおもしろいほど見えてくる! そんな一冊です。
担当:田中
この本を購入する
読者の感想
【購入の決め手は何ですか?】
学生時代は良くこの様な本を読んでいたが、今では読まなくなってしまった。もう我々社会人に夏休みはないが、夏の読書として購入したくなり、手に取った。
【実際に読んでみていかがでしたか?(良いところ、不満な点)】
各元素について分かりやすく書いてあり、懐かしい気持ちになった。すいへーりーべーぼくのふね。等
学生時代は良くこの様な本を読んでいたが、今では読まなくなってしまった。もう我々社会人に夏休みはないが、夏の読書として購入したくなり、手に取った。
【実際に読んでみていかがでしたか?(良いところ、不満な点)】
各元素について分かりやすく書いてあり、懐かしい気持ちになった。すいへーりーべーぼくのふね。等
【購入の決め手は何ですか?】
ちょうど今、理科で元素を学習しているのでこの本に興味を持ちました。以前、同じ「3時間でわかる」シリーズの本を読んだことがあり、興味を持てる内容とわかりやすい本文で楽しく読むことができたので購入させていただきました。
【実際に読んでみていかがでしたか?(良いところ、不満な点)】
難しくて苦手だと思っていた元素に、親しみをもつことができて、次のテストへの不安が減りました!!
ちょうど今、理科で元素を学習しているのでこの本に興味を持ちました。以前、同じ「3時間でわかる」シリーズの本を読んだことがあり、興味を持てる内容とわかりやすい本文で楽しく読むことができたので購入させていただきました。
【実際に読んでみていかがでしたか?(良いところ、不満な点)】
難しくて苦手だと思っていた元素に、親しみをもつことができて、次のテストへの不安が減りました!!
【購入の決め手は何ですか?】
Twitter上で「学術たん」としての活動が有名な元素学たんが、左巻先生との共著で元素本を書くと聞いて。(フォロワーであり、ファンなので。)
【実際に読んでみていかがでしたか?(良いところ、不満な点)】
まず、切り口が良いと思いました。「身近にあふれる」元素を「身近」から解説しようと、族・周期にこだわない形で解説している点は、入門者向けにわかりやすく思います。又、1回通読するにあたり2時間ほどかかり、一部流し読んだこともありますが、分量として全く浅く感じませんでした。注釈を含めてじっくり読み直す場合には、3時間くらいかかりそうです。その意味でも本書の謳い通りであると感じます。元素にまつわる雑学を基に、元素への興味を高めようと腐心する両著者の意気込みが伝わります。個人的に気に入ったのは「光・色」にまつわる元素の章です。この短い25ページほどの中に、照明や宝石、絵具、タコの血の色(!?)と実にバラエティで興味ひくテーマをうまく並べたなあと感心します。
不満な点を敢えて挙げますと、この本を今年中学一年に長女にも勧めてみたのですが、ちょっと読み進めるには抵抗があったようです。勿論この本を手に取る人は「元素」にそもそも興味関心がある読者層で、長女は本書のターゲット外だろうと思いますが、もっと「超・入門書」があってもいいのかもしれないです。これは、本書への不満というより私のキュレーションの問題なのですけど。
Twitter上で「学術たん」としての活動が有名な元素学たんが、左巻先生との共著で元素本を書くと聞いて。(フォロワーであり、ファンなので。)
【実際に読んでみていかがでしたか?(良いところ、不満な点)】
まず、切り口が良いと思いました。「身近にあふれる」元素を「身近」から解説しようと、族・周期にこだわない形で解説している点は、入門者向けにわかりやすく思います。又、1回通読するにあたり2時間ほどかかり、一部流し読んだこともありますが、分量として全く浅く感じませんでした。注釈を含めてじっくり読み直す場合には、3時間くらいかかりそうです。その意味でも本書の謳い通りであると感じます。元素にまつわる雑学を基に、元素への興味を高めようと腐心する両著者の意気込みが伝わります。個人的に気に入ったのは「光・色」にまつわる元素の章です。この短い25ページほどの中に、照明や宝石、絵具、タコの血の色(!?)と実にバラエティで興味ひくテーマをうまく並べたなあと感心します。
不満な点を敢えて挙げますと、この本を今年中学一年に長女にも勧めてみたのですが、ちょっと読み進めるには抵抗があったようです。勿論この本を手に取る人は「元素」にそもそも興味関心がある読者層で、長女は本書のターゲット外だろうと思いますが、もっと「超・入門書」があってもいいのかもしれないです。これは、本書への不満というより私のキュレーションの問題なのですけど。