はじめに
1章
読書に関する8つの誤った考え
本を購入したら、スミからスミまで全部読もうと思っていませんか?──①
何のために本を読むかを意識していない──②
大事な本は繰り返し読む──③
買ったのに、読んでいない本があると罪悪感を持ってしまう──④
1冊の本を読めば、自分の疑問点がすべて解決すると思っている──⑤
マスコミやネットの情報はすべて信用性できないと思っている──⑥
速く読んで優越感にひたる──⑦
読んだ内容をすべて記憶しようとする──⑧
2章
どんな本でも理解が極めて容易になる読書術
“記憶は理解と表裏一体”という私の体験
理解の過程は、クロスワードパズルを頭の中に作るのと同じ過程
楽観的な考え方……本を読むのは大変だという考えからの解放
世の中には二つの原因がある
モチベーションアップで理解の過程をパワーアップする
何の目的のために読むのか?
付箋(ポストイット)の効果的活用
3章
要点を理解して、自分の知識にする方法
要点を理解する方法
ワークフローという考え方
実践1 どんな問題を解決するのか?
実践2 どんな本を選択するか?
実践3 読書する前にすること……クレドの作成
実践4 読書している間にスマートフォンを使う
実践5 問題解決シートを作成する……付箋をマインドマップのように
実践6 アウトプット……検証・応用・再構成
4章
時間・場所別読書法
時間と場所を意識した読書法がなぜ重要か?
早朝の読書……すべての人に有効なわけではない
毎日の通勤電車の中
寝る前の読書
どんな人でも、時間と場所の工夫で有用な読書法が生み出せる
5章
種類別読書法
ストックとフローという考え方
例1 論理的な読書の例……参考書の場合
例2 実用書の例……仕事の能率を上げる方法など
例3 楽しみのための読書……スティーブ・ジョブズ公認伝記
例4 映像制作のテクニックを習得するケースで
6章
これからの読書
読書法は問題解決法でもある
現代は、答えのない問題を限られた時間で解く時代
名前は聞いていたが、あまり知らなかった超有名人との出会い
自分の人生を豊かにするには、読書は心のエンジン
おわりに