はじめに
1章 大きな誤解!! 速読法を習得しさえすれば、それでいいのか?
本を速く読むだけでは、何の意味もない
普通の人の3倍から5倍早く読めれば、それ以上は必要ない
リービッヒの最小律の法則
2章 本当の「記憶力」とアウトプット
記憶力に対する誤解
理解できないことは憶えることができない
年を取るほど、記憶力は増大する
自分が思っているより憶えている?
アウトプットは必ず必要!
3章 「メモリー・リーディング」
それは目的があるから、何かを読む
「メモリー・リーディング」とは?
どんなに速く読んでも、読んだ知識が頭に入らなければ意味がない
憶えたものは活用すること
メモリー・リーディングのチェックのしかた
4章 忘れたのではなくて、思い出せないだけ
憶えることは自転車と同じ
エピソードが大事! 思い出せないだけ
「イメージ化」とは?
人間には、知識を要約する機能がもともと備わっている
5章 メモリー・リーディングの3つの方法
目的によって、憶える方法は異なる
新聞と雑誌の読み方
どうして憶えられないか
わかる場合とわからない場合で違う
うまくいった行動にフォーカス
普通の読書の場合は「イメージ化」
複雑なものは「70%理解」を使う
試験用には「場所法」を使う
小は大を兼ねるという発想
6章 実際、どうやるか?
イメージ化が命
具体的なものから抽象的なものへ、イメージ化の練習
抽象的なものと具体的なものを織りまぜる
興味があるものを対象にする
7章 読んだものを自分の知識にするには、3つのスタイルがある
読むスタイルに応じて方法を選択する
概要を憶えていれば良いもの──イメージ化
複雑なもの(理解する必要があるもの)──マインドマップ
勉強用には、どこを憶えてどこを憶えないか、見定めることが重要──場所法
イメージを道順につける場所法のやり方
8章 (宮口式)戦略的読書法
たくさんの本を読もう!
面白い本を読むこと!
自分の生活をシステム化してみる
英語で書かれた本を読もう
私が読む前にやっていること
9章 このメソッドを身につけたあとの素晴らしい生活
知識があると、その知識と知識が融合し合い、新たな発想が生まれる
信じられない量のものを読んで、その知識が頭に入っている生活
おわりに