第１章 デイトレ入門の前に
　１．デイトレの基本は『日々完結型の売買』
　　　　毎日の習慣として、１５時には「建玉なし」にすること
　２．『デイトレの利点』は安全性・ハイリターン、結果がすぐ出ること
　　　　株価が上がる時も下がる時も、儲けることができる
　３．デイトレをやっているのは、普通の人
　　　　年齢層も、元の職業も実にさまざまな方がデイトレーダーに転身
　４．株の経験がなくてもデイトレはできる
　　　　実は、まっさらの状態で始める人の方が、成績がいいのです
　５．株価が値下がりする時でも利益が出せる
　　　　信用取引の売り仕掛け（新規売り）も気楽にできる人が成功者に
　６．デイトレは自転車に乗るようなもの
　　　　やり方がわかると、一生続けることができる
　７．デイトレは、中長期投資より手間も時間もかかる
　　　　長者・富豪へと突き進む『大きな仕事』なら当然
　８．デイトレにも大きなリスクはある
　　　　仕掛けから、備えはしっかりできる

第２章　デイトレ入門
　１．デイトレを始めるのに必要なもの
　　　　パソコン１台と証券会社の口座、それと資金があればＯＫ
　２．パソコンの機種と買う店について
　　　　メーカーによっては不具合もある。買う店の選定も大事
　３．パソコンは１台でスタートして大丈夫
　　　　デイトレで、寸秒を争う必要はない
　４．証券会社に支払う手数料や、金利・貸株料
　　　　手数料は会社ごとに大きく違うが、金利・貸株料の差は無視してよい程度
　５．取引する証券会社に資金を預ける
　　　　現物株や国債なども、資金にできる

第３章　デイトレードの実践
　１．実際のトレードの前に模擬売買
　　　　まずはここでよい成績を
　２．実売買を始める
　　　　Ｔｉｃｋチャートや５分足を見て探し、ポイントをとらえる
　３．値動きの大小と監視銘柄数
　　　　活況時はあまり多くない方がやりやすい
　４．日足チャートと５分足チャートの関係
　　　　基本的には日足のトレンドに従うべきだが、…
　　★　ちょっとひと休み　★
　　　　株式用語の読み方や使い方
　５．仕掛けのわかりやすいポイント
　　　　ボックス圏からの動きだしをとらえる
　６．決算発表の時期、デイトレで注意すること
　　　　発表当日・翌日の売買は避ける
　７．レーティング情報のチェック
　　　　ニュース検索にかからぬこともある
　８．大きな材料が出た銘柄の売買は避ける
　　　　その材料でどう動くか、予測は困難だから
　９．板情報について
　　　　あまり神経質になる必要はないが、全体の株数は見ておきたいもの
　１０．ＳＱ値決めの日のトレード
　　　　　出来高が物差しにならないので注意　
　１１．株価と為替の連動
　　　　　デイトレも、為替の動きを無視しては勝てない
　１２．想定と違う動きの場合は、素早く逃げる
　　　　　仕掛ける時に、はっきりとしたチャート図が描けているか？
　１３．心のリズムと相場のリズムの不調和
　　　　　相場のリズムに心のリズムを合わせる努力も必要
　１４．最後は精神力の勝負
　　　　知識より、精神力の方が大きく影響することも多い

第４章　信用取引・制度変更を生かすトレード
　１．制度の変更でデイトレの手法も変わる
　　　　１日の売買額が増えるだけではない
　２．午前と午後のトレード
　　　　制度変更で、区切りをつけることも可能に
　３．午後の再スタート　
　　　　午後は割と早い時間帯にも、いいものが見つかることがある
　４．逆張りの利点・欠点
　　　　制度の変更を生かすために
　５．順張りの利点・欠点
　　　　資金効率にこだわらなければ、やりやすい面もある
　６．ナンピンをするか、しないか？
　　　　制度変更を生かせば、トレードも変わる
　７．需給のアンバランスを見ての仕掛け
　　　　離れすぎた値が付いたら、短時間で適正な値に戻る