第1章 ズバリ、サラリーマンのあなたの年金額、教えます
1 皆さんの元へ、毎年、誕生日月に見込額が届く!
2 モデル夫婦世帯の年金受給額は月23万円
3 大卒、上場企業勤務50代後半のあなたの年金をシミュレーション
4 年金は性別、生年月日と勤続年数と給与額で決まる
5 簡単計算シートで自分の年金額をサクッと算出してみよう
6 年金って、1年働いたらいくらふえるの?
第2章 事例別 実践! 得する年金のノウハウ
1 子供が独立間近のAさん(50歳)
……無駄な生命保険を解約し、自分年金400万円アップ
2 独立を考えているBさん(51歳)
……厚生年金加入を20年にして、遺族年金年60万円アップ、自分の年金も200万円アップ
3 ねんきん定期便で予想より年金額が少なかったCさん(59歳)
……昔勤めていた会社の企業年金を探し当て年金300万円アップ
4 60歳以降、働こうかリタイアしようか迷っているDさん(57歳)
……65歳まで勤めることで、年金150万円アップ
5 妻のパート勤務をふやしたいと考えているEさん(54歳)
……妻も厚生年金加入で、夫婦の年金200万円アップ
6 来月、パート勤務を辞める予定のFさん(59歳)
……後1ヶ月だけ働くことで、11万円も年金アップ
7 会社一筋43年のGさん(61歳)
……あと1年働くことで年金が2年分240万円アップ!
第3章 サラリーマンの年金事情
1 サラリーマンが加入している年金制度とは
3 サラリーマンの「年金を受け取る要件」とは
4 サラリーマンにも生まれた世代でこんなにも年金格差がある
5 タイムサービスの年金を受け取れる人、受け取れない人
6 年金は勝手に支払われない、請求忘れに注意
7 受給資格がなくてもあきらめてはいけない
8 タイムサービス年金は繰り下げられない?
9 60歳以降は、額面よりも年金を含めた手取りを重視しよう
第4章 サラリーマンが年金をふやすノウハウ
1 年金をふやす基本「長く働き、年収をふやすこと」
2 給与明細は必ず保管しておこう
3 たった1月、されど1月
4 19年勤務しているなら、後1年頑張って働こう
5 15年勤務して20年分の年金を受け取ろう
6 60歳以降のお得な働き方とは
7 不要な生命保険をスリム化して、自分年金を作ろう
第5章 退職後、年金をふやすノウハウ
1 60歳以降の転職は1月遅らせ年金アップ!
2 定年退職したら「付加年金」のパワーを利用して妻の年金をお得にアップ
3 年金も確定申告が必要。税金を取り戻そう
4 厚生年金基金の請求漏れにご注意!
5 年金をいつから受け取ったら得なのか?
6 国民年金の任意加入と追納の選択は慎重に
7 国民年金の保険料支払いは口座振替を選択しよう
8 女性独自の年金の注意点を確認しよう
9 外国の年金も忘れずしっかり受け取ろう
第6章 まだまだあった年金のお得なノウハウ
1 退職後、年金と失業保険、どちらをもらうのが得?
2 年金振込はお得な金融機関のサービスを利用しよう
3 65歳の直前で辞めると、年金と失業保険のダブルインカムに
4 忙しいあなたなら、ぜひインターネットで確認しよう
第1章
ズバリ、サラリーマンのあなたの年金額、教えます
1 皆さんの元へ、毎年、誕生日月に見込額が届く!
毎年誕生日月に年金のお知らせが届く──ねんきん定期便
「ねんきん定期便」の年金見込額を鵜呑みにしてはいけない
2 モデル夫婦世帯の年金受給額は月23万円
年金額の決まり方
モデル世帯の年金額とは?
所得代替率に惑わされないことが大切
3 大卒、上場企業勤務50代後半のあなたの年金をシミュレーション
前提
いつから、どんな年金が受け取れるのか?
どれくらいの年金が受け取れるのか?
4 年金は性別、生年月日と勤続年数と給与額で決まる
生年月日によって、年金の支給開始時期が変わる
年金額は加入期間と給料額に比例する
問題は給料の算出方法
5 簡単計算シートで自分の年金額をサクッと算出してみよう
前提の確認作業
簡単計算シート
6 年金って、1年働いたらいくらふえるの?
1年働くことでの費用対効果は
国民年金も受け取れる
第2章
事例別 実践! 得する年金のノウハウ
1 子供が独立間近のAさん(50歳)
……無駄な生命保険を解約し、自分年金400万円アップ
社会保険事務所で年金相談をして……
収入をふやすか、支出を減らすか
支出削減の大きな決めて──生命保険の見直し
2 独立を考えているBさん(51歳)
……厚生年金加入を20年にして、遺族年金年60万円アップ、自分の年金も200万円アップ
厚生年金に加入できない自営業として独立開業すると……
自営で少なくなる年金をカバーする手段
厚生年金加入期間を20年にする方法
3 ねんきん定期便で予想より年金額が少なかったCさん(59歳)
……昔勤めていた会社の企業年金を探し当て年金300万円アップ
なぜ厚生年金額が予想より少ないのか
厚生年金基金の見込額は「ねんきん定期便」に載っていない
4 60歳以降、働こうかリタイアしようか迷っているDさん(57歳)
……65歳まで勤めることで、年金150万円アップ
果たして60歳でリタイアできるのか?
60歳以降も働き続けることで得るもの、失うもの
60歳でリタイアが得か、再雇用が得か
5 妻のパート勤務をふやしたいと考えているEさん(54歳)
……妻も厚生年金加入で、夫婦の年金200万円アップ
パートで今の収入をふやしたいが、扶養が外れるデメリットは
パート収入が年間156万円になることでどんな変化があるか
6 来月、パート勤務を辞める予定のFさん(59歳)
……後1ヶ月だけ働くことで、11万円も年金アップ
ある女性のささやかでお得な決断
厚生年金の加入期間にお得が潜んでいる
加入期間が短いので、ささやかな「お得」だが
5年間定額給付金が受け取れる!?
7 会社一筋43年のGさん(61歳)
……あと1年働くことで年金が2年分240万円アップ!
高校卒業後、就職したGさん
あと1年で年金が前倒しで受けられる
第3章
サラリーマンの年金事情
1 サラリーマンが加入している年金制度とは
公的年金制度の体系
2 公的年金って得なのか?
国民年金を払わず、個人年金に加入って?
個人年金のほうが良いって聞いたのですが?
個人年金のメリットとは?
それでも公的年金は優遇されている!?
3 サラリーマンの「年金を受け取る要件」とは
年金は老後の支えだけではない
厚生年金をもらうのに国民年金の要件が問われる
厚生年金の保険料を払うことで国民年金も納付したことになる
4 サラリーマンにも生まれた世代でこんなにも年金格差がある
「世代間格差」の原因は「世代間扶養」のシステムにある
40年間で保険料は56倍に跳ね上がった
厚生労働省も世代間格差のデータを出している
世代間格差は広い視点での検証が必要
5 タイムサービスの年金を受け取れる人、受け取れない人
老齢厚生年金は2種類ある
老齢厚生年金は支給開始年齢が60歳から65歳に引き上げられた
2つの老齢厚生年金の関係を検証
タイムサービスの年金を「受け取れる人」と「受け取れない人」
完全に受け取れる人、一部分だけ受け取れる人
今の50代は「一部分を受け取る人」
6 年金は勝手に支払われない、請求忘れに注意
社会保険事務所等に裁定請求することで年金が受給できる
請求前にしておくべきことは?
7 受給資格がなくてもあきらめてはいけない
公的年金の受給資格期間のおさらい
まずは加入記録の確認を
基本的に対策は3つ
費用対効果を把握しよう
8 タイムサービス年金は繰り下げられない?
老齢厚生年金には2種類ある?
繰り下げ受給しても増額されない
「減額」されたり、全く受け取れない場合も
別物であることが「お得」を生み出すことも
9 60歳以降は、額面よりも年金を含めた手取りを重視しよう
60歳以降も働き続けることが当たり前の時代に?
現在は、65歳定年制への過渡期
60歳再雇用で給料が48万円から24万円にダウンのケース
調整の調整?
第4章
サラリーマンが年金をふやすノウハウ
1 年金をふやす基本「長く働き、年収をふやすこと」
50代でできること
月末に退職しよう
通勤交通費も収入の対象となる
平均月収は、4月、5月、6月で決まる
2 給与明細は必ず保管しておこう
自分の給与額の確認は自分でするしかない
給与明細は必ず保管を!
3 たった1月、されど1月
自身の加入期間の月数についてチェックしたい
まだある受給資格に必要な加入期間をはさんでの差
11月と12月の差とは
1月の差で40万円もの差
4 19年勤務しているなら、後1年頑張って働こう
老齢厚生年金には「加給年金」という名の家族手当がある
家族手当を受け取る要件を確認しよう
えっ、姉さん女房は家族手当の対象外?
20年の壁をクリアしよう
5 15年勤務して20年分の年金を受け取ろう
加入期間分しかもらえない原則の例外?
15年から19年加入でも20年分の年金を受け取れる
20年加入みなしのさらなる恩恵
加入期間が14年と15年では大違い
6 60歳以降のお得な働き方とは
在職老齢年金制度が働く意欲を奪っている?
なぜこんな制度があるのか?
年金がカットされない働き方があった!
年金がカットされない働き方の問題点
7 不要な生命保険をスリム化して、自分年金を作ろう
50代は生命保険見直しのチャンス
預貯金や金融資産をふやすことも立派な対策
第5章
退職後、年金をふやすノウハウ
1 60歳以降の転職は1月遅らせ年金アップ!
年金額は権利発生時までの加入期間で決まる
請求した後の加入期間はどうなる?
退職時の再計算には一定の要件がある
1ヶ月の期間計算に注意
2 定年退職したら「付加年金」のパワーを利用して妻の年金をお得にアップ
サラリーマンの妻にも国民年金を支払う時期がある!?
この時期を利用して奥さんの年金をふやすことにチャレンジ!
2年で元が取れる「付加年金」のパワー
わかりやすさ、手軽さが魅力
少ないチャンスを生かしてプチ利殖を!
3 年金も確定申告が必要。税金を取り戻そう
年金も所得税の対象
源泉徴収票をチェック!
確定申告をすべき人とは?
インターネットや郵送での申告も可能
4 厚生年金基金の請求漏れにご注意!
厚生年金基金は企業が運営する企業年金
保険料が同じでプラスアルファーの給付を受け取れる
厚生年金の額が少ない!? それって基金が原因かも
公的年金と基金の要件は「別物」
5 年金をいつから受け取ったら得なのか?
早く老齢基礎年金を受け取ると、どのくらい減額されるのか
何歳から年金を受け取るのが得なのか
6 国民年金の任意加入と追納の選択は慎重に
国民年金は加入期間の状況で年金が減額される
少しでも国民年金をふやすにはどうすれば良い?
国民年金の「追納」って何?
2年前までの期間の追納、免除はお得
確実に「得」なのは、平成14年までの期間
7 国民年金の保険料支払いは口座振替を選択しよう
会社員も退職後、国民年金保険料を払う場合がある
納付書で支払が原則も、口座振替制度がお得
何と言っても、口座振替1年前納がお得
割引分で付加年金加入でさらにお得を
8 女性独自の年金の注意点を
確認しよう
女性ならではの問題点とは?
加入期間が足らない場合の対応策
60歳以降、国民年金に任意加入することも対策の1つ
届出漏れの有無をチェック
9 外国の年金も忘れずしっかり受け取ろう
アメリカにも社会保険庁がある!?
日米公的年金制度の相違点とは?
受給資格期間10年を満たせないと掛金は掛け捨てに?
アメリカの勤務期間が無駄でなくなった!
第6章
まだまだあった年金のお得なノウハウ
1 退職後、年金と失業保険、どちらをもらうのが得?
60歳以降退職するとある選択が待っている
60歳で定年退職した場合
64歳で退職した場合
65歳以降で退職した場合
2 年金振込はお得な金融機関のサービスを利用しよう
年金の振込口座はどこが良いの?
サービス(特典)の王道は「金利優遇」
ユニークなサービスも
便利に勝るサービスなし
3 65歳の直前で辞めると、年金と失業保険のダブルインカムに
失業保険をもらうと年金がストップ!?
過去は両方受け取ることができた!
「得なほうを受け取る」では失業保険は受け取れない!?
失業保険と年金両方受け取れる裏ワザとは