第1章 ざっくり、こんな考え方の人が成功する
1・不動産投資で損をすることはほとんどない
2・「一棟収益物件」よりも中古の分譲ワンルームマンションへ投資をする
3・「リスク分散」で小口のワンルームを複数買う
4・「地域的」にも分散して投資をする
5・「管理費と修繕積立金」に惑わされるな
6・「修繕積立金」のほうが結果的には安くつく
7・「新築物件」よりも「中古物件」がいい
8・不動産投資は「短期回収」(2~5年)が原則!
9・新築物件の「手抜き工事」は見抜けない
10・「一括借上」物件は割高である
11・賃貸向けマンションは分譲マンションよりコストが安い(最大で3分の1まで)
12・「家賃保証」制度の活用も考える
13・大手のフランチャイズ店の優劣を見抜く
14・なぜワンルームマンションなのか(ファミリー向けマンションよりも)
15・「トイレ・バス一体型」は敬遠される
16・「外国人歓迎」は儲かる
第2章 物件の探し方
1・「利回り10%」以下は見送れ
2・「立地悪」には手を出すな
3・外観の悪いマンションは「要注意」
4・即金で買え
5・「新聞広告」物件は売れ残りが多い
6・意外な「お買い得」物件とは
7・20~30万円の修理でワンルームは生まれ変わる
8・不動産業者と親しくなれ
第3章 物件の買い付け方
1・買い付けの手順
2・手付金額は購入金額の1割
3・手付金の増額支払いも武器になる
4・不動産業者による買付手順
5・不動産業者に仲介させずに仲介手数料をケチる
6・物件の「登記事項証明書」を調査する
7・履歴事項全部証明書の主なチェックポイント
8・登記は「所有権」を証明するものではない
9・実際の所有者が違う場合の2つのパターン
第4章 重要事項説明書の読み方
1・「重要事項説明書」を受けとる
2・重要事項説明書のチェックポイント・その1~不動産の登記事項
3・重要事項説明書のチェックポイント・その2~「都市計画道路区域」の物件には手を出すな
4・重要事項説明書のチェックポイント・その3~「ペットの飼育」が可能かどうか
5・重要事項説明書のチェックポイント・その4~マンションの管理費と修繕積立金
6・重要事項説明書のチェックポイント・その5~「物件に欠陥」があったときはどうするか
7・「売主は瑕疵担保責任を負わない」という取り決め
8・売主がプロの不動産業者の場合の瑕疵担保責任
9・不動産業者に仲介をさせるメリット
10・ミスがあれば仲介手数料を値切る
第5章 売買契約のときの心構え
1・売主が不動産業者の場合と素人の場合の違い
2・「口約束」も立派な契約
3・売買契約には2人以上で臨む
4・契約書は法律に優先する
5・売買契約書は買主側で用意せよ
第6章 「売買契約書」を正しく理解するための解説
1・売買契約
2・代金
3・手付金
4・取引期日
5・権利等の抹消
6・売買対象面積
7・危険負担
8・公租公課等の負担
9・費用負担
10・付属物の引渡し
11・解除
12・売主の瑕疵担保責任
13・ローン条項
第7章 オーナーチェンジの場合の万全の対応策
1・「所有者変更通知書」を作成する
2・場合によっては「再契約」も
3・家賃の値下げ交渉を言ってくることも
4・「所有者変更通知書」詐欺も横行
5・「敷金」についての対応策2つ
第8章 売買契約当日とその後にやるべきこと
1・売買契約の日を合意で決める
2・あらかじめファックスで送ってもらっておく
3・売買契約当日に持参するもの
4・印象をよく手際よく
5・決済の準備をする
第9章 自分で「登記書類」を作ろう(5~30万円の節約になる!)
1・節約になるし、難しくもない
2・登記に必要な書類を作る
第10章 「いざ、決済!」
1・買主、売主が持参するもの
2・「権利書」を確認する
3・印鑑証明書を確認する
4・登記費用について
5・金銭などの受け渡しをする
6・登記を急げ
7・借り手への対応
第11章 投資物件の売却
1・物件購入2年後…
2・適正な売却価格は?
3・売却の方法
4・買い手が見つかったら
5・売主としての売買契約での注意点
6・決済当日の注意点
第12章 競売物件について
1・「競売物件」は儲からない
2・「訳あり物件」には
3・私の強烈な失敗談