はじめに
第1章 知的論理とは何か?
その1 なぜ知的論理が必要なのか
・私たちをとりまく大きな変化
・個人の性格や、特性が重要視される環境になった
・論理的でかしこい人の、意外な事実
その2 知的論理の基礎「説得力」を解剖する
・説得力とは、「人を納得させる力」のことだ
・すべての知的論理の基礎は、説得力
その3 説得力その①「心を打つ」スキル
・人の心をがっちりつかみ、心を打つ言葉を使う
・心を打つ言葉は、簡単ではない?
その4 説得力その②「論理的に話す」スキル
・話を論理的に整理する
・「論理的な発言」にはずれが少ないわけ
・ここがポイント「最初のひとこと」
第2章 論理的に話す基本スキル「演繹」
その1 演繹というスキルを身に付ける
・説得に大きな力を発揮する「演繹スキル」とは?
・演繹で話すルール
・演繹スキルを使うと、なぜ人は納得するのか?
その2 演繹スキルの基礎トレーニング
解答例
第3章 「演繹」を日常レベルで使いこなす
その1 誰も反論できない「前提」を設定する
・演繹のポイントは「前提」
・反論されたらどうなるか?
・前提が異なるもの同士の話し合いは、時間がかかる
・演繹スキルの落とし穴
その2 前提に使える「社会的常識」
・ビジネスマナー編
・社会用語編
その3 前提として「社会的常識」を使う
・社会的常識を前提にして会話してみる
・いろいろな「社会的な常識」を使ってみる
・「前提」、「事実」、「結果」の関係
・前提と事実がないと、説得力が落ちる
・「当たり前」が、当たり前ではない時代
・日本語の会話には、めったにない「前提」
その4 演繹スキルの中級トレーニング
解答例
第4章 「場の空気を読む」レッスン
その1 期待を読み、ふさわしい言葉を選ぶ
・演繹のコツは、「空気を読む」と「言葉の調整」
・空気を読むとは、相手の「期待に応えること」
その2 相手の理解度に合わせた言葉を選ぶ
・「空気を読む」2つのポイント
・専門用語を使いすぎて、空気が読めない人
・周囲の理解度に合わせて話すコツ
・子供でもわかるレベルで論理的に話す
・空気をんで、わかりやすい話し方をする
その3 言葉を合わせるトレーニング
解答例
第5章 「立場をわきまえて発言する」レッスン
その1 立場をわきまえて話すコツ
・立場をわきまえるとは、どういうことか?
・立場に合わせて、話し方を変える
・ぶっきらぼうで立場をわきまえていない発言
その2 立場をわきまえる4つのコツ
・意帰国子女に多い「むき出し論理」の会話
・立場をわきまえる4つのポイント
・期待を裏切らない、「らしさ」の文化
その3 立場をわきまえるトレーニング
解答例
コラム
おわりに